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住民とともに自治体の仕事を語り合おう

福島地方自治研究集会

▲福島地方自治研究集会で講演する田川英信さん

自治労連福島県本部は9月13日、「社会保障とは」をテーマに、地方自治研究集会を二本松市内で開催。郡山市職労、二本松市職労から「こども家庭センターの現状と課題」「二本松市における生活保護の現状と課題」が報告されました。

また、元自治労連副中央執行委員長の田川英信さんが「社会保障制度とはなにか」と題して講演。集会には県内自治体議員や生活と健康を守る会の会員などの参加もあり、講演や報告に対する質問が相次ぎました。

参加者からは「自分の仕事以外の話が聞けてよかった」「世界での常識と日本の状況の違いがわかった」「相談業務は専門性を有する大事な仕事。非正規の現状を変えていきたい」などの感想が寄せられました。

いま大軍拡のために国民の権利である社会保障制度が壊されているもとで、労働組合が住民とともに自治体の仕事を語り合うことの重要性をあらためて認識できる集会となりました。