自治体労働運動資料室

民主的自治体労働者論アーカイブ

32 市政を市民と働く仲間に取り戻す会の「声明」

「本争議の発端は鎌倉市議会による労使自治への介入にあった。市議会が議決権を乱用し、労使合意を否定して団結権、団体交渉権を侵害し、市長のさらなる不当労働行為を誘発した労働法を顧みない暴挙であったと言わざるを得ない。こうした暴挙が鎌倉市議会で再び起こらないように、また全国で発生しないように、働く者の権利擁護と住民自治、財政民主主義のための様々な取り組みを強化する。本日、組合と市との間で和解が成立した。正常な労使関係が維持されることで労使間の信頼が回復されることを希望する」と結んでいます。