「再稼働反対11・23ひまわり集会」

浜岡再稼働反対、原発ゼロの共同広がる

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浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会(原発なくす会)や毎週金曜日に浜岡原発の再稼働反対を訴えている金曜アクション有志などで構成する実行委員会が主催し、「浜岡原発の永久停止・廃炉」で一致した個人・団体の呼びかける「再稼働反対11・23ひまわり集会」が、11月23日(土)、静岡市の駿府城公園東御門前広場で開催され、県内外から1500人が参加、静岡自治労連からも約100人が参加しました。

 開催にあたり、伊豆地域で市民参加型の太陽光発電事業を展開している「太陽光発電所ネットワーク」がソーラーパネルを会場に持ち込み、集会の電気をすべてこの場の太陽光発電によってまかないました。原発ゼロをめざす集会でも初めての試みです。

 主催者を代表して、静岡自治労連の林克委員長(原発なくす会代表)があいさつしました。林委員長は、今年9月末に中部電力が13年度中に浜岡原発の安全審査を申請すると表明したことについて、「事実上の再稼動申請であり、『浜岡原発はもう動かさないでほしい』という県民の願いに大きく背くものだ」と訴えました。また、今年7月に施行された原子力規制委員会の「新規制基準」についても、「福島第一原発でなぜ事故が起きたのか、原因の究明もできないまま作成されたものであり、国民の安全を守るものではない。大量に放射能が外部へ出ることを前提にしておきながら、住民の安全をはかる避難計画が全く視野にないのはIAEA(国際原子力機関)の原則にさえ反する。国民の安全などどうでもいいという姿勢そのものだ」と新規制基準を使って再稼働を強行しようとする政府の姿勢を批判しました。

 つづいて、日本共産党の佐々木憲昭衆議院議員が連帯のあいさつを述べました。佐々木議員は、国会で審議中の特定秘密保護法案について、「秘密保護法は原発情報をも『秘密』にする。こんなおかしなことがあってはならない」と廃案をうったえ、「原発ゼロのためにいっしょにがんばろう」とあいさつしました。

 脱原発をめざす首長会議世話人の三上元湖西市長や、浜岡原発から20キロ圏内で浜岡原発の永久停止を訴えている西原茂樹牧之原市長、社民党静岡県連合の橋本勝六代表から連帯のメッセージが寄せられました。

 各地の運動として、「さよなら原発三島の会」の服部さんが「おさんぽウォーク」などの活動を報告。「再稼働反対アクション@富士宮」の若林さんはトラの着ぐるみ姿で登壇し、富士宮コールや替え歌「バイバイ原発」を披露しました。「浜岡原発の危険から住民を守る会」の杉山さん、「浜岡原発いらない浜松の会」の長坂さんからは、地域の署名活動や金曜アクションについて報告がありました。

 集会の最後に、「静岡県民をはじめ、多くの人々の声を集め、原発のない安心できる社会を未来に残すために力を合わせましょう」という集会アピール案が満場の拍手で承認されました。

集会終了後、参加者たちは繁華街に向けてパレードしました。道行く人々に向かって「原発なんていらないよ、原発なんてなくそうよ」と歌うように呼びかける「静岡コール」のほか、思い思いの衣装や横断幕、音楽などでおおいにアピールし、街中の注目を集めました。

中部電力は浜岡原発4号機を2016年度に、3号機を2017年度に再稼働させる計画です。静岡自治労連は、「浜岡原発の永久停止・廃炉を求める署名」のとりくみを進めるとともに、金曜アクションなど「再稼働許さないの声を地域から上げていこう」と職場、地域に呼びかけています。