佐賀自治労連は、8月18日に民主党政権が進める「社会保障と税の一体改革」の突破口として位置づけられている「子ども・子育て新システム」について、その内容を理解し、運動の前進に役立てるために「学習会」を開催しました。「学習会」は唐津地区の労働者(地区労)との共同で開催し、講師に自治労連本部・木村雅英氏(憲法政策局長)を迎え、会場は当初予定の人数を大幅に上回る100名で開催されました。

 関心の高さを反映して唐津市社会福祉協議会の保育園からは、組合員のみならず、園長さん、主任保育士さん、臨時職員さんの参加もありました。木村氏は、自治労連作成のパンフレットを元に「新システム」によって保育現場がどう変えられようとしているかについて詳しく解説。また、東日本大震災の中で、津波から子どもたちの命を守った保育労働者の話に、参加者全員が固唾をのんで聞き入っていました。まとめとして、「『新システム』の関連法案の国会提出は早ければ今年の秋、遅くても来年の3月」「全国的にたたかいの輪は広がっている」「過去10年で最高水準の爆発的な広がりを見せている」「『新システム』を阻止できる可能性は十分ある」「保育現場から、地域から、全国から、運動を国会へ集中しよう」と呼びかけられました。

 参加者からは、「幼児の健全な育成が小学校へと繋がる、安心して子どもが育つ本当のシステムになってほしい」(小学校教諭)、「『新システム』の問題点がよく解った、ゆきとどいた保育のためには私たちががんばらなければ」(保育士)などの感想が寄せられました。