横浜市従が参加する「給食フェスティバル実行委員会」は6月18日、横浜そごう前の新都市プラザで中学校給食の実現を求めて給食フェスティバルを開催し、約2000人の市民が訪れました。実行委員会は市従も事務局を務める「横浜学校給食をよくする会」と新日本婦人の会横浜18支部連絡会、「横浜にも中学校給食があったら『いいね!』の会」の3団体で構成しています。
 フェスティバルでは「世界の中学校給食」や「全国の中学校給食」「神奈川の中学校給食」「給食の歴史」「栄養士コーナー」など、様々なブースに分けて資料を展示。世界の給食は実際の給食風景の写真を用いてフランスの給食を紹介。給食時間が45分~2時間まであることや、シェフが1人ひとりにサーブすることや、フィンランドでは小中高の給食費が無料であることも紹介しました。
 日本の中学校給食では、全国の自治体から提供してもらった写真や、1食あたりの給食費、給食にかける時間などを栄養士のメッセージとともに紹介し、「ここの給食がおいしそう!」と、子どもたちも見入っていました。神奈川県内の中学校給食については、市町村ごとに地図で完全給食とミルク給食、給食未実施と色分けして展示。横浜市だけが給食が未実施なことに驚く声が多く聞かれました。「このはっぱはなんでしょう?」コーナーでは、葉っぱで何の野菜か当てるゲームに子どもたちが興味津々。大人だけでなく子どもも楽しめて学べる企画でした。
 高校2年生と小学5年生の母親(横浜市戸塚区在住)は「給食があると親も助かるというだけでなく、栄養バランスもよく温かい。中学校給食を実現してくれる人に市長になってほしい」と話しました。また、小学6年生の父親(横浜市鶴見区在住)は「全国では給食が無料というところまで進んでいる自治体もある。横浜市も早く中学校給食を実現してほしい」と語りました。お土産には横浜市従給食支部の組合員が作った「あげパン」が配られました。
 横浜市従の役員は「中学校給食の実現は、カジノ反対とともに市民の切実な要求。市民が安全に安心して豊かにくらせる市政を、市民とともに実現させたい」と決意を語っています。