「原発NO!」17万人が声上げる

さようなら原発10万人集会

 東京ではこの夏一番の暑さになった7月16日、「さようなら原発10万人集会」が代々木公園で開催されました。大江健三郎氏、落合恵子氏ら9氏が呼びかけて開かれたもので、全国から約17万人が参加しました。自治労連は、全国から約1500人が参加しました。
 静岡県からは当初、バス5台で参加する予定でしたが、参加者がどんどん増え、最終的にバス12台と新幹線で約1000人が参加しました。静岡自治労連は、「浜岡原発を何としても廃炉に」と林委員長を先頭に35人が参加しました。
 横浜市従は80人を目標にしていましたが、原発問題での組合員の意識は高く、各支部からまんべんなく参加があり、子ども連れも含めて約120人が参加しました。
 東京自治労連は、7・16集会のチラシを全組合員に配布し集会参加を呼びかけました。当日は家族連れや退職者会からの参加を含め約1000人が参加。自治労連都庁職はこの集会にあわせて、組合員さんが書いた4コマ漫画でノボリを作成しアピールしました。
 メインステージとなったサッカー場はもちろんのこと、イベント広場や公園内の道路、最寄り駅を結ぶ道路も参加者であふれました。集会と並行しながら、新宿や渋谷など3コースに分かれてパレードが行われました。
 メイン会場では、呼びかけ人のうち7人がステージの上からあいさつしました。ルポライターの鎌田慧さんは「国民の生命と財産を無視するような政府を徹底的に弾劾していく」、作家の大江健三郎さんは「原発反対運動の高まりの中で大飯原発の再稼働がされてしまった。私たちが侮辱されているということだ。しっかりやりぬこう」、作家の落合恵子さんは「野田政権が国民というとき、誰を見ているのか。今日ここに来ている人が国民だ」、音楽家の坂本龍一さんは「電気のために子どもの命を危険にさらすようなことはすべきでない。福島のあとに沈黙するのは野蛮だ」などと訴えました。
 自治労連は、「原発をなくす全国連絡会」の隊列に連なり、新宿中央公園までパレードしました。パレードの最後の隊列が新宿中央公園に到着したのは午後7時すぎでした。