ドキドキ世界見たまま2012年新年号 Vol.458

イタリア 大阪・和泉市職労 前田 貞次さん

5日間めいっぱいのスキー きつく長いゲレンデにも負けない!?

 2011年2月、堺市と和泉市のスキー部仲間14人で、イタリア・スーパードロミテでの海外スキーツアーを実施しました。
 関西国際空港からルフトハンザ航空にて、ドイツ・フランクフルト空港を経由し、ベネチアのマルコ・ポーロ国際空港へ。そこから貸切バスに乗って一路コルチナ・ダンペッツオへ。
 初日は、近場のファローリア・クリスタッロのスキー場で足慣らし。規模・斜度・長さともに圧巻、さらに全面きっちりと圧雪されていたのには驚かされました。イタリア人ってもっとアバウトかと思っていただけに、さすがにアルペンスキーのメッカであることを感じさせられました。初めて滑ったイタリアのゲレンデを表現するならば「NHK」(長い・広い・きつい)と言えるかも。
 2日目は、奇岩で有名なチンクェトーリで滑走、中日3日目にはメインとなる「セラロンダ」(セラ山周辺のスキー場を周遊するスキーサーカス、滑走距離は山手線一周ほどで約4時間)に挑戦しました。セラロンダ周遊コースに合流するまでの間に、日本ではまずあり得ない「フォースリフト」(馬に引かれていく馬リフト、2ユーロで約220円ぐらい)を経験しました。4日目にはバスを乗り継ぎ、オーストリア国境のスキー場アルタ・プステリアまで遠征、このゲレンデもまたきつい!長い!
 滑走最終日には、ファローリア、クリスタッロ、トファーナのゲレンデで最後の滑りを楽しみ、夕飯は本場のイタ飯を堪能しました。
 最終日は早朝6時にホテルを出発し、マルコ・ポーロ国際空港へ。この日のベネチアは一面の霧で、「水の都ベニス」を拝むこともできず、一同本当にベニスに行ったのか首をひねるような、いっさい観光抜きの「スキー三昧、スキーオンリー」のイタリアスキーツアーでした。
 5日間めいっぱい滑っても、全体の5分の1を滑れたかどうか。全スキー場、全コースを滑り切るには1カ月ぐらいは必要なイタリアのゲレンデで、参加者一同再度チャレンジの意欲を抱きつつ、帰国の途につきました。

▲トファーナ山(3243メートル)を臨むゲレンデ。2500メートル付近

▲ファローリアのロープウェイ乗り場にて。右が前田さん