ドキドキ世界見たまま2011年新年号 Vol.446

アラスカ 大阪・高槻市労組 梅影由紀子さん

オーロラ姫には会えずともアラスカの大自然を満喫

 昨年8月28日から9月3日、念願のアラスカへ旅行しました。アラスカは昔から「行きたい!」と思いをつのらせていた場所。チラシにあった「アラスカ直行便で楽々7時間」の文字に、前後の予定も考えず申し込みをしてしまいました。夕方に日本を出発したのに、到着したら「その日の朝」で不思議な感覚でした。  オーロラ観光へ、わくわくしながらどんどん山の上に。夜の10時過ぎというのにきれいな夕焼けでした。残念ながら2日間の挑戦にもオーロラ姫はお出ましにならず…それでも満天の星空で、北極星がほぼ真上の手が届きそうな所に見ることができ、感激・感動でした。「オーロラ姫には見放されたけど、まあいいか」と気分を変え、外輪船でチュナ川をクルージング、犬ぞりの訓練や現地の人たちの生活を見学しました。  1年のうち3カ月足らずしか入れないデナリ公園の大自然を専用バスで8時間たっぷり体験しました。紅葉した山、豊かに流れる川、そのなかで繰り広げられる野生の動物(ムース、カリブ、グリズリーベア、ワシなど)たちの生態はすごい迫力でした。翌日はホテルからアラスカ鉄道デナリ駅まで約2時間のハイキング、とてもいい汗をかきました。  デナリからアンカレッジまでのアラスカ鉄道展望車の旅は、思っていたよりリッチな気分で快適でした。マッキンリーの山頂が見え、川では鮭が泳ぎ、その鮭を捕りに熊の親子が現れ、湖には白鳥の群れ、綺麗な川にアライグマの巣など、映画のなかの世界でした。  最後はウィッティア港から大氷河クルーズです。冷たい海風を受けながら氷河・氷壁・氷山を眺め、あちらこちらの氷の上にはアザラシ、ラッコが群れ、鯨も泳ぎます。さらに氷壁が崩れる様子を3回も見ることができました。またウィッティア港に向かう道路からシロイルカを目撃(これはほぼあり得ないことらしい)しました。  マッキンリー山に見送られ、富士山に迎えられ、大満足の旅でした。絶対にもう一回アラスカに行って、オーロラ姫に会うぞと心に決めています。

▲崩れた直後の氷壁

▲デナリ公園での梅影さん