メニュー

茨城自治労連が被災自治体訪問、義援金贈る

 大震災を受け、茨城自治労連執行委員会は、被災自治体に義援金を贈ることを決定。16日には潮来市を訪問。潮来市職執行部とともに総務部長に義援金を手渡し、その苦労をねぎらい激励の言葉を贈りました。17日には白石副委員長が下妻市へ、大月顧問が筑西市・結城市を訪問。18日には張替委員長がつくば市・取手市・常総市・坂東市に、大月顧問が境町を訪れています。

茨城労連とともに県へガソリン・生活用品の供給体制強化について要請
 3月16日、茨城県知事に茨城労連・茨城自治労連連名でガソリン・生活用品の供給体制強化について次の要請を行いました。

(要請書)

 大震災に対する被災者救援・災害復旧等にむけたご尽力に敬意を表します。また、計画停電に対する被災地としての茨城県を除外していただいたことにお礼申し上げます。

 ご案内のように給油所やスーパーマーケットでは客が列をなすなど震災パニック的な現象が関東地域を中心に起こっています。特に、ガソリンに関しては、公用車と緊急車両は優先されているとはいえ、それらの作業に従事する労働者の通勤のためのガソリンの確保に対する方策はなんら策定されていないのが現状です。政府は、ガソリンや食料品・日用品について供給量は十分としていますが、実態は大きくかけ離れたものとなっています。
 つきましては、ご多忙の折まことに恐縮ですが下記のとおり要請いたします。

1 ガソリン供給体制を強化するよう政府に働きかけてください。
2 特に、災害復興に当たる公務員と建設作業員、人命を扱う医療機関職員と介護施設職員、生活関連物資の流通にあたる労働者が通勤するためガソリンの供給体制への方策を立てること。
3 食料品・生活用品等について消費者が「買いだめ」に走らないように、啓発等十分な対応を講じてください。 以上