image003 9月16日、自治労連松繁美和副委員長と江花憲政局長は鬼怒川決壊により甚大な被害をこうむった茨城県常総市の視察と救援ボランティアの打ち合わせを兼ねて、茨城自治労連と常総市を訪問しました。常総市への訪問・視察には茨城自治労連の加藤木副委員長、茨城県労連の丸山事務局長も同行しました。

 常総市の被災地では、水はほぼ引いていましたが、道路フェンスがなぎ倒されているなど、いたるところで水害被害の爪痕が見られ、各地で水につかった畳や家財が庭に積み上げられ、道路も一部通行止めとなっていました。

 常総市役所では高杉徹市長に迎えていただき、災害についてのお見舞いと激励のあいさつをしました。

 最初に松繁副委員長が憲法キャラバンなどのお礼をしたうえで、「市長も職員の皆さんも疲れがたまっていると思います。必要なことがあれば、何でも言ってください。自治体職員の労働組合として、できる限りの協力をさせていただきます」と述べると、高杉市長は「大変な災害でしたが、いま、一丸となって頑張っています。職員はがんばってくれていますが、長期戦になることもあり、強制的に休暇を交代で取るようにしています。皆さんのお力もお借りして一刻も早い復興をめざしたい。応援はぜひともお願いしたい。ボランティアセンターで詳細を打ち合わせしてほしい。」旨の話をされました。

 そのあと、常総市職労や常総社協労組を訪問し激励しました。

 役員からは「自宅の片づけは、家に帰ってから少しずつやっているが、避難所の宿直などもあり、大変だ。委員長が当局に、職員に休暇を取らせるよう申し入れてくれよかった」「職員の中には自宅のほか実家まで水害に合いながら勤務している者もいる。それでも公務優先でがんばっている」など、職員の状況が語られました。

 また、常総市災害ボランティアセンターでは、運営スタッフと打合せを行ないました。運営スタッフからは、「最初は要望聞き取りなどもしていたが、現在は市民からの要望があった分だけをこなそうとしている。現在300件以上の要望があるが100件程度しか対処できていない。早急に対処していきたい。ここは手狭なため第2ボランティアセンターをつくりたい。運営スタッフが不足しており、ボランティアが増える連休中はなおさらだ。ボランティアを運ぶ車両や運転手も足りない。たくさんのボランティアを速やかに受け入れ、作業してもらうためにも力を貸してほしい」とのことでした。

 自治労連本部は5連休に運営スタッフとして協力すること、茨城自治労連や県労連は一般ボランティアの組織のほか車両の提供などを検討しています。