「共済ライフサポート運動」初年度!「組合員を丸ごと守る」組織の強化と共済の拡大を一体ですすめよう

 2月20~21日、広島にて自治労連・第22回共済学校が開催され、28支部(地方組織)、9県事務所、本部合わせて239人が参加しました。

image003 今回の共済学校は「共済ライフサポート運動」の初年度にあたり、全国各地の積極的な活動を交流し、相互に教訓を学びあって確信を深め、共済運動のさらなる前進・発展にむけた契機とし、しっかりとした意思統一をはかるために開催されました。そのため昨年より2つ多い8つの分散会と「役員向け共済講座」を設定しました。

 はじめに猿橋均理事長から自治労連共済がこれまで果たしてきた役割に触れ、「共済事業は文字通り組合員の要求実現の活動であり、大いに奮闘しよう」との開会あいさつがありました。

 続いて、篠原勇専務理事より基調報告として、自治労連の15春闘アンケートの中間結果や民間保険の掛金引上げの動向など共済をめぐる若干の情勢を報告した後、2015年「春の加入者拡大運動」の前進にむけて、「共済ライフサポート運動」を大きく前進させるため「支所支援交付金」を効果的に活用し、①「共済ライフサポート運動」初年度に相応しい積極的な「目標と計画」をすべての支部・支所で具体化すること、②役員が先頭に立ち、組織拡大と一体で取り組むこと、③「拡大キャンペーン」を魅力あるものとすること、④「新採プレゼント」をすべての支所で、すべての新採(正規、非正規含め)を対象に実施し、プレゼント期間終了前の継続の声かけをしっかり行うこと、⑤30~ 40代への「保障見直しの声かけ」を計画的・継続的に実施すること、そして、組織の拡大月間に合わせて、3月~6月の4カ月間を自治労連共済の「春の加入者拡大月間」として設定することが提起されました。

 特別報告は7本。根室市労連の矢萩さんからは、「自治労連共済推進委員会」を設置して組織的に共済拡大を行っている取り組みについて。大網白里市職の内海さんからは、新採職員が入庁早々に病気入院した経験から「組合が職員の生活を守らなければならない」と、執行委員会で話し合い新入職員全員へ共済プレゼントを取り組み始め、6年経過した今では加入率が30%になったことについて。自治労連都庁職衛生局支部の平岩さんからは、新入組合員の組合離れに歯止めをかけるために支部で議論しセット共済プレゼントに取り組み、難しい議論は置いといて声掛けをすすめ、組合加入率の向上と共済加入者の若年化につながっていること、そして財政的にも貢献し、レク企画にも取り組んでいることについて。豊橋市職労の伊藤さんからは、景品プレゼントをしていたが効果はなく生保レディに完敗だったが、「組合員の生活を丸ごと守る」取り組みで、2008年から新採の共済加入率が平均で89%、継続率平均66%で、未来に希望が持てる状況を作っていることについて。堺市職労の増田さんからは、出先を回りながら組織共済の結婚やお祝い金を渡す時にセット共済・火災共済をすすめ、「私はファイナンimage012シャルプランナーの資格を持っていません。この保険がいいとか悪いとかは言えません。でも、あなたと一緒に考え悩むことはできます」と組合員の生活に寄り添った世話役活動について。広島市職労の岡田さんからは、組合加入書に共済プレゼントの申し込み欄をつけて、OB職員の協力も受けながら、「プレゼント希望に○」をつけた人にたくさんの力でひとり1人丁寧に対話した取り組みについて。愛媛県本部の前川さんからは、単組の独自事業補助やしゃべり場補助等、交付金の使い方を工夫して活用し、役員がすすめ書記が詳しく説明する“役員と書記のチームワーク”を発揮して取り組んでいることについて等、実践的で創意工夫あふれる取り組みが報告されました。

 1日目のまとめとして、清水副理事長が、「2年前に30代40代の声掛け運動を提起した時の戦略的な提起から組合員の人生(ライフ)を支援(サポート)する運動へと発展しています。職場の世話役(世話焼き)活動を組合活動活性化のバロメーターとしてとらえ、組合員の生活が苦しくなる中で、15春闘“すべての労働者の大幅賃上げ”とともに組合員の生活を丸ごと守る取り組みを全国で頑張ろう」と訴えました。

 

第22回共済学校・アンケート(一部)

・新採の方への具体的な訴えの言葉が見つかりました。役員の方を“宣伝隊“にするための言葉もいくつか見つけられました。

・参加の皆さんが、がんばっておられるなーと、ただただ感心。こんなにも一人ひとりの組合員さんとその家族のために助け合いの共済をお知らせしているなんて、私たちの労組にはお知らせが不足してるよねって、感じた集会でした。次回の執行委員会に報告して、まずは役員意識を高め、“しゃべり場”とか、皆さんの報告をいかした活動を展開していきたいなーと思います。

・共済の手続きの時に還元金を渡す。紙芝居の組合説明会などとても参考になりました。

・組合加入申込書に共済プレゼントの意思表示欄を盛り込む工夫やプレゼントのセット型の種類、プレゼント後のアプローチの仕方など、事例を学ぶことができてためになりました。

・組合員の暮らしを助け合いの面から、そして要求実現の面から丸ごと支える。だから組合加入を!とのスタンスを堅持して組織拡大に取り組みたい。

・定期的な“声かけ”やニュース掲載など、こまめな働きかけが必要なんですね。お手紙作戦やニュースの囲み記事に載せてもらおうかな、と思います。

・本庁対策として、“ティッシュBOX”や“うちわ”などをやってみようかな、と思いました。ヒントを得られました。

・長年、役員をしてきましたが、共済への認識が浅かったことを改めて痛感しました。今、組合が厳しい状況におかれているだけに共済加入の働きかけをきっかけにして、組合員と役員との信頼関係を強くして組織作り、組合強化へつなげていきたいと思っています。

・今の加入状況(支部・職場毎)を年代別に分析して、それに見合った目標と計画、具体的な行動設定をつくりあげ、拡大を図っていきたい。”やったろやないか“

 185人の参加者からアンケートをいただきました。ご協力ありがとうございました。次回に反映していきたいと思います。