image004 11月28日(土)、「第6回地域医療を守る運動全国交流集会」が東京ビッグサイトTFTホール会議室において開催され、全国から150名(自治労連から40名)を超える参加者が集いました。  

 集会は、自治労連医療部会事務局次長の司会で開会。開会挨拶で住江憲勇さん(中央社保協代表委員)は「安倍政権のまやかしの新三本の矢に対し、地域から医療・介護、くらしを守る運動を進めよう」と呼びかけました。続く記念講演では「地域医療拡充の実践と今後の課題」と題して野口マリ子さん(元・日の出町町議)が講演。特別報告では「静岡での地域医療を守る運動」と題して静岡富士病院の統廃合に関する対策会議事務局が報告。基調報告を鎌倉幸孝さん(実行委員会)が行ない、午後は3つの分散会に分かれてレポート報告・交流を行ないました。

【分散会A

 横山壽一先生(金沢大学教授)を助言者に、3名からレポート報告。自治労連からは長平弘さん(千葉)が「医療介護総合確保推進法と新公立病院改革ガイドラインの具体化を許さない自治体病院、県民との共同の運動」を報告。その中で、千葉県が国の方針を忠実に追随し、かつ地域の実態を無視し、平成27年度中に「地域医療構想(ビジョン)」を策定し、2次地域医療圏ごとに今後めざすべき必要病床数、病床・医療機能を決定するとしていることを指摘し、自治体病院キャラバンと県への「地域医療構想」問題での説明・要請行動について、県民医療連絡会のウイングを広げ共同の輪を広げて取り組んでいることを報告しました。

【分散会B

 長友薫輝先生(三重短期大学教授)を助言者に、大阪自治労連からは「維新政治でゆがめられた公的医療を住民の手に」と題して、維新政治の問題点を指摘し、住吉市民病院の廃止反対運動、大阪府立病院機構の現状と府職労の取り組みについて報告しました。

【分散会C

 佐藤英仁先生(東北福祉大学講師)を助言者に、三重自治労連からは、「動きだした『医療・介護総合法』と三重県の地域医療」と題して、三重県が進める地域医療構想の問題点を指摘。また、自治体病院アンケートの結果を示しながら三重で起きている問題や、どこに住んでいても必要な医療を受けられる三重県をめざす取り組みを報告しました。