image006 5月17日(日)、すでに“真夏”の日差しが照りつける沖縄県那覇市のセルラースタジアムに、午前11時の開場を待たずに続々とシンボルカラーの“青”を身に着けた人々が詰めかける中、午後1時より司会の普天間高校1年生の宮城りなさんの発声で「5・17県民大会」が開会しました。

 「わたしは世界一危険な小学校で学んできました。基地はもういりません!」との宮城さんの訴えで始まった大会は、5人の共同代表から主催者あいさつが行われ最後にあいさつにたった稲嶺ススム名護市長は、「私も市長の権限やいろいろな手法で知事と一緒に辺野古を止めるという思いで、歩調を合わせて頑張る。」と強い決意を披露しました。

 その後、「辺野古たたかいの報告」を安次富浩ヘリ基地反対協代表、「辺野古・大浦湾に新基地はいらない二見以北住民の会会長」の松田藤子さん、「沖縄のアイデンティティー」とした作家の佐藤優氏の話に続き、学生代表として登壇した沖縄国際大学4年生の古堅智美さんが、自身が住む読谷村の基地返還闘争や沖縄国際大学での米軍ヘリ墜落事故などの歴史を学び「県民が結束して頑張れば新基地建設を止められる」と訴えました。

 映画監督のオリバーストーン氏からのメッセージ、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏のあいさつに続いて、万雷の拍手に迎えられた翁長雄志県知事が「辺野古の新基地を阻止することが普天間問題を唯一解決する政策だ」と辺野古阻止の強い決意を述べ、「日本の国の独立が神話と言われないよう、安倍首相、頑張って下さい。ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー!(沖縄をないがしろにするな!)」と叫ぶように演説の最後を締めくくり、これに 応える参加者の歓声に会場が包まれました。

image008 「日米両政府は県民の民意に従い、米軍普天間基地の閉鎖・撤去、辺野古新基地建設・県内移設を断念するよう強く要求する」とした大会決議が採択され、日米両政府に届けることが確認され、参加者全員が手を繋いだ“沖縄方式”のガンバロー三唱で県民大会を終えました。

 この日の県民大会には、小田川議長を団長とした全労連の沖縄支援連帯行動に合流するかたちで、福島功副中央執行委員長と松原中執、西中執が本部から参加し、その他、沖縄公共一般、名水労、京都府職労連などの仲間が参加しました。