待機児童解消へ保育所増やそう! 処遇改善で保育士増やそう!

 11月2日、自治労連も事務局団体に参加する「よりよい保育を!実行委員会」の主催で11.2政府・国会要請行動、翌日の3日に11.3保育大集会が行われました。

 2日の要請行動には全国から329人(自治労連は19地方組織・1県事務所と本部から100人)が参加しました。午前中に衆議院議員会館内で代表者による内閣府・厚生労働省要請、午後からは星陵会館で保育研究所の逆井直紀さんを講師に「保育情勢と今年の署名のポイント、運動の課題」を学習した後、地域ごとに分かれて地元選出の国会議員にむけ要請を行ないました。また並行して、保育所不足、保育士不足と職員処遇の実態を保護者、保育者が訴える記者会見を行いました。

11.3保育大集会に3500人が参加、有楽町マリオン前の自治労連独自宣伝行動で署名244筆集まる

 1ryo_4327%e3%80%80%e8%a8%b4%e3%81%88%e3%82%8b%e5%8f%82%e5%8a%a0%e8%80%851月3日、自治労連は、午前中に午前10時30分から、有楽町マリオン前や有楽町駅前周辺で、全国から集まった保育者など200人で、署名宣伝活動を行いました。各地のとりくみや状況などを訴えながら署名を呼びかけ、45分間のとりくみでしたが昨年を大きく上回る244筆を集め、関心の高さを示しました。

 11.3保育大集会は、全国から3500人が参加し、昨年に続きS-HAMPnetなど自治労連の若手保育士を中心にした「わかおと実行委員会」による「沖縄 今こそ立ち上がろう」などの合唱や、二本松はじめさんの「つながり・あそびコンサート」で元気に楽しくスタートしました。  ryo_4366%e3%80%80%e6%ad%8c%e3%81%a3%e3%81%a6%e8%b8%8a%e3%82%8b%e8%8b%a5%e6%89%8b%e4%bf%9d%e8%82%b2%e5%a3%ab
 主催者を代表して高柳京子副委員長が開会挨拶、基調報告を全国保育団体連絡会の実方副会長が行いました。運動報告・活動交流では、学童保育の課題について大阪・守口市職労の渡司孝博さんが報告を行いました。東京の公的保育実行委員会からは高橋光行さんが鎧兜姿で報告を行い、会場を大いに盛り上げました。
 その後、日比谷野外音楽堂から東京駅に向けて銀座パレードを行い、沿道の人たちに向けて「保育を守ろう」「待機児なくせ」「保育料下げろ」「保育所増やせ」「保育士増やせ」「学童保育を増やせ」「指ryo_4546%e3%80%80%e9%8a%80%e5%ba%a7%e3%83%87%e3%83%a2%e2%80%95%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%81%ae%e4%bb%b2%e9%96%93導員増やせ」「処遇の改善を」とアピールしました。

 パレード後に開催された意思統一集会には、16地方組織1県事務所と本部から110人が参加しました。高柳副委員長の挨拶、前田博史保育闘争委員会事務局長による基調報告を受け、長野、大阪、東京、S-HAMPnet、学童保育連絡会の代表から発言がされました。長野からは来年2月の全国集会に向けた現地実行委員会の取り組みと参加の呼びかけ、大阪・藤井寺からは幼保一体化の攻撃や給食の業務委託問題について、東京からは「ルーティーンからの脱却」をテーマに組織化・次世代育成の取り組みについて、S-HAMPnetからは全国で広がっている若手保育士のつながりと保育合研や11.3大集会での取り組みについて、学童保育連絡会からは学童保育の指導員不足の現状や賃金・労働条件の劣悪な状況、学童保育の受け入れ年齢拡大による課題などが報告されました。フロアからは大阪市の保育士給与削減問題について報告がされました。ryo_4631%e3%80%80%e8%87%aa%e6%b2%bb%e5%8a%b4%e9%80%a3%e6%84%8f%e6%80%9d%e7%b5%b1%e4%b8%80%e2%80%95%e5%9b%a3%e7%b5%90%e3%81%88%e3%81%84%e3%81%88%e3%81%84%e3%81%8a%e3%83%bc%ef%bc%81%e4%bf%ae%e6%ad%a3
 江花新・憲法政策局長は、閉会の挨拶で「保育士の処遇改善、保育の質の向上の問題をここまで押し上げたのは、私たちの運動である。 国を動かすようなもっと大きな運動をつくり2月に上田で開催される全国集会に経験を持ちより交流しようと」と呼びかけ、団結えいえいおー!で意思統一集会を締めくくりました。