1月10~11日(土・日)愛知労働会館にて自治労連女性部春闘学習交流集会が52名の参加で行われました。

 水谷部長の、「本部女性部春闘方針を地方単組の運動方針に十分反映させるため、今年は新年早々の開image003催とした。全国の大きな運動を作っていきましょう。」との開会挨拶の後、名古屋大学名誉教授の森英樹先生より、「安倍改憲の道に抗して~戦後70年を戦前にしないために」と題した講演が行われました。森先生は、自民党の衆議院選挙政策パンフレットを示しながら、「この中には『集団的自衛権』という単語さえ出てこないのに、安倍首相は『約束したことは進める義務がある』などと言っている。憲法改正の国民投票を、国民に抵抗の少ない環境権・プライバシー権にかかわる部分から2016年7月の参院選とセットで行う可能性もあり、労働組合としてもどう対応するか考えないといけない。」と話されました。

 続いての全体討論では、「長年育休正規代替を求める運動にとりくんできた。やっと当局が、定員管理計画の中で育児休業取得者に配慮し20人程度の増を打ち出した。ぜひ実現させたい」(岡山市職労)「女性部のとりくみで、病気休暇のクーリング適用対象から、妊娠起因によるものをはずさせることができた。」(岩手・久慈市職労)など、9府県から発言がされました。

 二日目は中川悟本部書記長から、この間の「給与の総合的見直し」をめぐる情勢などにも触れていただいたあと、2月1日投票の愛知県知事選挙候補の小松たみこさんからご挨拶をいただきました。小松さんは、愛知県が全国屈指の財政力を持っているにもかかわらずそれが県民のために使われておらず、福祉・医療・教育どれをとっても全国最低レベルであることを紹介。医療分野での長年の活動・全労連副議長としての経験を活かし、県民の声が活きる県政にするため奮闘すると決意を語られました。

 学習会の二つ目は、竹中道子大阪府職労副委員長(前本部女性部書記長)による、「女性部運動 歴史に学び一層の発展を」と題した講演でした。日本発のストライキが雨宮製紙工場の女工たちによるものだったことから説きおこし、女性部があることによって女性のエネルギーを引き出すことができると話されました。熱い講演に、若い世代もベテランも、改めて歴史を学ぶ重要性をつかみました。

 その後、3つの分散会に別れ、討論。次世代役員育成や、育休正規代替をどう運動化するかなど、時間が足りないほど熱心に語り合いました。

 集会の最後に、女性部春闘方針と小松たみこさんの推薦決議を、満場一致で採択しました。午後からの金山駅前での知事選宣伝行動には、引き続き10数名が参加し、女性パワーを発揮しました。