大阪自治労連は、3月21日(土)と22日(日)の両日、大阪市内・泉佐野市内・吹田市内で、維新政治打破のための統一宣伝行動を行ないました。

住民投票で「NO!」の審判を!大阪市内宣伝行動

 21日、大阪市平野区を中心とする市内宣伝行動は、自治労連近畿ブロックと大阪労連から全体で64名が参image003加。その内、大阪自治労連から39名が参加しました。この日の午前中は、ハンドマイク宣伝が6隊と宣伝カーが3台、計56名で練り歩き、流し宣伝を行ない、平野区の西南地域を中心に68カ所でスポット宣伝を行いました。午後は、平野区中北地域を中心に練り歩き、流し宣伝とスーパー前宣伝4隊、宣伝カー1台で34回のスポット宣伝を行ない、ビラ650枚を配布しました。宣伝では、「大阪市がなくなり分割されたら、この平野区は南区に変わってしまいます。役所もどこにできるかも決まっていません」と訴えると、周辺の通行人はこちらを振り返り、宣伝に興味を持ち、聞いてもらえるという反応がありました。

また、宣伝隊に抗議する人が現れましたが、抗議する人に対して通りかがりの住民が「橋下市長なんかロクなことやってないやないか」と反論し、住民の間で大論争に発展する一場面もありました。実際に宣伝に出て住民の反応をみれば、そこに住む住民自身が、自分のまちがどうなるのかイメージできておらず、実際に今後の生活がどう変わるのかを住民にわかりやすく伝えていくことが求められています。22日は都島区労連に大阪自治労連市内協(大阪府職、大阪市労組)、大阪労連から22名の参加で午前午後と2回に分けてハンドマイク宣伝4隊とビラ配布を実施しました。ハンドマイク宣伝は工場跡地に開発されたマンション群(区内人口の2割が居住)を中心に、午後からは商店街の練り歩きを行いました。スポット宣伝に耳を傾ける人や「がんばって」と応援してくれる人、ビラを受け取り熱心に読む人など、区民の反応は非常に高いことが感じられます。また、自治労連近畿ブロック女性部は21日(土)、リレートークをしながらチラシを配る「『都構想』反対宣伝行動」を南森町駅周辺で16名の参加で取り組みました。

 住民投票への関心は高く「ほんまに大阪市がなくなるん?」と話しながら通りすぎていくカップルや、「あんたら、がんばらなアカンで!橋下はめちゃくちゃや!」と声をかけてチラシを受け取る年配の男性、「都構想」について記したチラシと内容を確認してから受け取る若い女性、受け取ってすぐに読みはじめる女性など、多くの住民が「大阪市の解体・都構想」について注目していることがわかりました。ここまで住民の関心が高くなったのは、この間の様々な宣伝行動の取り組みなどが少しずつ住民に浸透してきている現れでもあります。

維新政治から転換し市民の声に応える市政へ(泉佐野市)

 泉佐野市長選挙まであと1カ月余りとなった3月21日、22日の両日、市長選挙予定候補者の竹崎ひろかずさんの支援行動が、大阪労連、大阪自治労連の各単組の支援を受け総勢94名の参加で行われました。行動は、宣伝カーの運行、ハンドマイク宣伝、スーパー前での大宣伝などが行われ、「一方的でかつ強引な押し付け市政から、市民の声に耳を傾け、その声に応える市政に変えていこう」と、竹崎さんを先頭に住民に訴えかけました。

 通行人からは、「この人、先生していたな」「入れるよ!」「がんばれよ!」などの声援があり、中には元教え子の保護者から「竹崎さんに頑張ってと伝えてほしい」との応援もありました。竹崎ひろかずさんは泉佐野市の小学校で38年間教師として働き、全学年を担任してきました。どの学年を持った時も文学作品などを通して戦争の悲惨さと平和の尊さを子どもたちと一緒に学び、子どもたちの瞳が輝くためには「平和が一番」と訴えています。

 去る3月13日には現市長が大阪維新の会から推薦を受けました。これは、泉佐野市がこれまでの維新型政治を継続することを意味するものです。まさに平和憲法を守る人か、安倍首相や橋下・大阪維新の会のように改憲を企てている人たちの推薦を受けている人なのか、市長選挙では、大きく問われます。

 大阪では子どもの6人に1人が貧困の状態にあります。そんな時だからこそ、誰よりも平和を願い、人間のいのちを大切にしてきた竹崎さんが今の泉佐野市には求められています。

「吹田に維新政治はいらない」吹田市内大宣伝行動(吹田市)

 3月21日の吹田市長選挙支援行動は、北摂、北河内地協の単組の仲間のほかに現業統一行動ということで、府内各単組の現業の仲間も結集し、朝の意思統一集会は参加者が会場の外にあふれる熱気に満ちた集会となりました。自治労連の支援が36人、吹田関係者55人が統一行動に参加。守口、枚方、交野、大東は宣伝カーで結集し、午前の行動には5台の宣伝カーが市内を駆け回りました。ハンドマイク隊は4隊、吹田市職労保育所支部は独自の宣伝行動を展開しました。午後からは宣伝カー2台、ハンドマイク隊2隊、市内3カ所での駅宣伝を行いました。北千里駅前での宣伝行動では、何人もの人が、吹田明るい会のビラを受け取り、じっくりと見入っていました。22日の午前は、門真、枚方を含め5台の宣伝カーが市内を駆け回るとともに、ハンドマイク隊は2隊出動し、「維新市政から福祉の吹田を取り戻そう」の声を広げました。午後には、2台の宣伝カーでの宣伝を行うとともに、NPT署名宣伝行動と「維新政治ノー」の宣伝行動を兼ねた取り組みを行いました。大阪自治労連は維新市政から「福祉の吹田」を取り戻すたたかいを引き続きすすめていきます。