「安全衛生活動には貯金がきかない」

 名古屋水道労働組合(名水労)は、全国的に安全衛生活動に特に力を入れてきた労働組合です。上下水道局と名水労の共済で第44回労働安全衛生学習会を6月3日に開催しました。150名が参加し、職場での安全衛生活動を学習・交流しました。

 開会に先立ち、昨年度に現職で亡くなった職員に対して全員で黙とう。水谷委員長は、「組合員のみなさんが退職まで無事に勤めてもらうことが第一。名水労は『安全衛生活動には貯金がきかない』をスローガンに取り組み、安全に対しては身体に染み込ませていかなくてはならない。今後も安全衛生活動に労使で取り組んでいく」とあいさつしました。

基本が事故防止の最善策

 「職場における事故防止」と題して講演を行った永原盛宏さん(庄内橋自動車学校副校長)は、「自動車免許を取得する年齢が近年上昇してきており、公共交通機関の発達で免許自体の必要性も変化している。職場でも世代間でギャップが生じていると思う。上下水道局での事故の割合は、バックの時が46%。これは同乗者との共通認識の不足です。事故の原因は“基本を軽視して我流になること”が多い。基本が事故防止の最善策です」と安全運転の基本を語りました。

午後は5つの分科会に分かれ、各分科会で工夫を凝らした取り組みが行われ、メンタルヘルスや交通安全を学習しました。