image003「食と農と地域の未来を共同の力で切り開こう」

TPPからの撤退と農業・協同組合つぶしに反対する「岩手県民集会」に300人が集結 

 3月29日、盛岡市で「TPPからの撤退を求め農業・協同組合つぶしに反対する岩手県民集会」が開催され、県内各地から農業関係者、消費者、労働組合員、農協労働者、市民など会場いっぱいとなる300人が参加しました。

 この集会は、岩手自治労連も加盟する「いわて食・農ネット」が主催したもので、岩手県農協中央会などの協賛で行われ、岩手自治労連からは一関、盛岡、陸前高田、大船渡、企業局労組などから参加がありました。

 集会では、東京大学の鈴木宣弘教授から「TPP、農業・医療・雇用改革の本質」と題した記念講演が行なわれました。

 鈴木教授は、安倍暴走内閣に対して、「2012年の総選挙では『TPP断固反対、ブレない、ウソをつかない』(選挙ポスターも示して)が選挙公約だったが、見事なウソだった」と痛烈に批判。歴代政府がアメリカ・大企業のいいなりになって郵政民営化(アメリカの大手保険会社への日本市場の開放)など「規制緩和」をすすめ、国民をないがしろにしてきたことを明快に訴えました。この他、食の安全基準の問題、「聖域は守る」のウソなど次々と政府の姿勢を批判しました。

そして「『今だけ、金だけ、自分だけ』の勢力に国民の安全、安心、地域の未来を委ねてはいけない。広範な人々の共同で岩手の取り組みを全国の声へと結集して闘いましょう」と訴えました。

 集会では消費者団体、農協労働組合などからも発言があり、集会終了後には、参加者は市内をアピール行進しました。