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「戦争法案NO!」憲法を暮らしにいかす県政の実現へ!埼玉県知事選挙勝利 関東甲越ブロック支援行動

image003  7月23日告示、8月9日投票で行われる埼玉県知事選挙に向け、埼玉県本部も参加する「県民参加の民主県政をめざす埼玉各界連絡会」(民主県政の会)が擁立する現埼労連議長の「柴田やすひこ」さんの勝利をめざし、7月21日(火)・22日(水)の2日間にわたり、関東甲越ブロック支援行動が取り組まれました。国会で緊迫する戦争法案の行方にも影響する選挙となり、注目が高まっています。

 21日の「意思統一集会」では、畔上勝彦・埼玉県本部執行委員長が主催者を代表してあいさつと情勢報告。「戦争法案阻止、県と市町村が協力して県民・住民の暮らしを守るため柴田知事を実現する」と決意を述べました。続いて小菅一美・埼玉県職執行委員長は、「柴田さんとは組合運動も一緒にやってきた。とても信頼できる人。日本一少ない職員で職場は疲弊している。県民サービスのためにも柴田知事を実現したい」とあいさつ。西口哲之・埼玉県本部書記長が「『最小・最強の県庁』などといってコストと人員の削減を自慢する上田知事では展望はない」と批判し、行動提起を行いました。田川英信・自治労連副委員長は「『従軍慰安婦はいなかった』などと歴史の事実に目を背ける上田知事では戦争法案反対は言image006えない。柴田さんだけが明確に戦争法案NO!だ。必ず勝利しよう」と激励あいさつ。荻原淳・関東甲越ブロック議長も「3つどもえのたたかいで勝算は十分にある。大いに奮闘しよう」と関ブロを代表してあいさつを述べました。田川副委員長から、畔上委員長に檄布が手渡されました。その後、埼玉県庁前と浦和駅東口の2か所に分かれて宣伝行動を行いました。 

 翌22日は県内4コースに分かれての宣伝行動が行われました。早朝から、県内4自治体(深谷市役所、新座市役所、所沢市役所、川口市役所)での門前宣伝を実施。ビラの受け取りも良く、県政と戦争法案への関心の高さがうかがえました。

 その後、午前中から気温37度に迫る猛暑の中、各コースで県内各地を宣伝カーによる流し宣伝と主要駅頭などでのスポット宣伝を展開。関ブロ・本部からの激励団と県内単組役員による訴えに、立ち止まって聞き入る人々も見られました。

image008 千葉県本部の竹内書記長、東京自治労連の内村副委員長は昼休みに熊谷市職労の清掃職場(環境美化センター)を訪れて激励の職場オルグを行い、「現場の第一線ではたらく現業職員の活躍で住民は自治体に信頼を寄せてくれる」「とくに3・11の被災以来、自治体現業職員がいかに大切な存在であるかが伝わり始めている」「要求実現に向けともに頑張ろう」と激励し、若手組合員も含め熱心に聞き入り拍手が沸き起こりました。また入間市役所門前では東京自治労連の堀内副委員長と本部の國貞中執、県庁での昼休み集会には本部田川副委員長、神奈川自治労連の高橋書記長、千葉県本部の斉藤委員長、東京自治労連の喜入書記長がマイクを握り激励しました。県庁には柴田やすひこさんも駆けつけ、「自治労連の支援行動に感謝の意を表明し、県の役割をしっかりと発揮する県政にし、全国の知事で初めて戦争法案ノーの意思表示を示したい。『憲法を暮らしに生かそう』の垂れ幕を再び県庁に掲げ、2階の知事室の椅子に座る。」と決意を語りました。

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