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「大阪市をなくすな」都構想反対(大阪市) 「維新市政ストップ」(泉佐野市・吹田市)
大阪各地で宣伝行動(大阪自治労連)

 「大阪市なくすな!」党派や信条を越えて一点共同

 3月28日(土)、大阪市をなくす「大阪都構想」に反対する集会が「民意の声」と「大阪市がなくなるで!えらいこっちゃの会」の2団体の呼びかけで、大阪中之島公園・女神像前で開催されました。

 集会では、「大阪都構想」に反対する自民、民主系、共産会派の市議、自民党の衆院議員や「府民のちから2015」、「大阪市をなくさんといてよ!市民ネットワーク」などが参加し党派や信条を超えた集会となりました。

 各会派市議などのあいさつでは、「歴史ある大阪市を絶対になくしてはならない」「大阪市を解体してしまえば市民サービスは必ず低下する」などの発言があり、「『大阪都構想』の危険性を市民に広く訴えよう」と呼びかけがありました。

 その後、なんば元町中公園までデモ行進を行い、「大阪市なくすな!」の一点共同でプラスターやかぶりものなど、宣伝物にまじり自民党や民主党、共産党、各団体がのぼりをもって行進し、歌や若者のドラム隊などで沿道行く人にアピールしました。沿道では、幅広く人が集まったパレードに注目が集まり「大阪都構想反対」の声を大きく響かせました。全体で約1,000名の参加者が集まり、大阪自治労連から府職労をはじめ東大阪、羽曳野などの単組からの参加がありました。

 

泉佐野市に竹崎ひろかずさんの風を吹かそう!

image004 3月28日(土)、いっせい地方選挙前半戦の告示前の音だしができる最後の週末に、「竹崎さんの名前を押しあげる一日にしよう」と意思統一をして宣伝行動が行なわれました。この日は、自治労連本部から猿橋自治労連委員長代行、久保中央執行委員も泉佐野に駆けつけ、大阪労連含め89名の参加で行われました。

 銀輪部隊を午前に2隊、午後に1隊、宣伝カーは、午前に12台、午後から7台で泉佐野市内を走り、スポット宣伝は60回を超えて竹崎さん押し出しの声を市民に届けました。また、ビラ配布は朝に9地域、昼に6地域、1日で約3600枚を配布しました。銀輪部隊は、道で出会った人には注目してもらえ、声を出しながら自転 車を走らせれば、家の窓から手を降ってくれる人もいて、竹崎さんの風を吹かせる宣伝となりました。また、キャベツ畑で農作業をしていた方から、「今の市長は、しょうもない目立つことばかりしてあかんわ」という声や、PTAの会長をしていたという人が、「竹崎さんはよく知っている。事務所に会いにいこうかなあ」という対話につながるなど、泉佐野の風が少しずつですが、確実に竹崎さん側に吹いていることを感じた宣伝となりました。

 

後藤圭二さんで市民本位の市政を実現させよう(吹田市)

 3月28日、「明るい会」が自主支援を決めた後藤圭二さんの名前を出して、「維新市政から市民本位に市政の流れを変えよう」と、吹田市内で宣伝を行ない、住民に訴えました。この日、シンボルカラーのピンクの腕章を巻き、宣伝カー3台で宣伝を行いました。29日も宣伝カーを出動させました。

3 0日には、吹田市労連で「これからの市政を考える集い」を開催し、維新市政をストップさせて市民本位の市政を実現させるための決起集会を開催しました。年度末で多忙な時期にもかかわらず、約70名が参加しました。後藤圭二さんの訴えの後、参加した組合員から「保育所の民営化や子育て施策についてどう考えるのか」「不安定雇用の増大とその処遇についてどう考えているのか」などの質問が出され、後藤さんは1つ1つの質問に丁寧に答えました。

 吹田市労連として4月には臨時大会を開催し、単組として後藤圭二さんの「自主支援」を決める予定です。

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