かがやきDAYS2015年4月号 Vol.497

スポーツも組合も地道が大切

東京・世田谷区職労 門藤(かどふじ)直樹さん
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▲トライアスロン大会時とは正反対の物静かな門藤さん

 世田谷区役所会計課で働く門藤直樹さんは、4000人を超える組合員を擁する世田谷区職労の書記次長という激務を担いながら、トライアスロンやマラソンにも参加し、さらには東京都陸上競技協会の陸上競技審判員の資格を取り、審判も行っています。

 物静かで、ナイーブな印象で、最も過酷なスポーツといわれるトライアスロンに挑戦している方にはとても見えない門藤さんですが、マラソンを走り始めたのは、20年前、区役所のランナーズクラブの人たちが昼休みに走るのを見ていて自分も、と思ったのがきっかけです。

 それ以降は、「サブスリー」(市民ランナーが、フルマラソンを3時間を切って走ること)を目標にして走り続け、6年目に達成したそうです。これまで何度か達成しましたが、50歳を超えたいまも50歳代での達成を目標にしています。

 トライアスロンは友人に誘われ、それまで行ったことのない沖縄・宮古島の大会に見学気分で参加したのがきっかけで、今ではトライアスロン大会に年2回、マラソン大会には年4~5回参加しています。

 「練習は?」の問いに、昼5~6キロ、通勤片道7キロを走るようにしているそうですが、組合活動もあり、なかなか思うようには練習できないようです。

 組合活動は、青年部のころレクなどを通じて参加し、長く分会の役員をしていましたが、2013年12月から区職労の執行委員となり現在は書記次長として活躍しています。

 最近嬉しかったことは、「賃上げが実現したこと。長年引き下げが続いていただけに素直にうれしい」と語り、さらに大好きな沖縄での辺野古への米軍基地建設問題にも強い思いを持っているといいます。

 「今後の抱負は?」との問いに、「『練習は裏切らない』といいます。組合活動も、トライアスロンも、地道にやっていくことが大切だと思っています」と、静かな口調のなかにも、確固たる思いのこもった言葉が返ってきました。

 仕事に、組合に、そしてマラソン、トライアスロン、さらには陸上競技審判員とフル稼働している門藤さん、東京オリンピックに審判員として参加できればという大きな夢も持っています。

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▲2014年4月20日 全日本トライアスロン宮古島大会ゴール地点。
ユニフォーム姿ではストロングマンに変身