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自治体の仲間

 

2010年12月号 Vol.445

日本列島 おどろき・おもしろミュージアム
第107館
静岡県静岡市 東海大学自然史博物館・海洋科学博物館
恐竜と海洋の生物が楽しめる2つの博物館
 「三保(みほ)の松原」といえば、「♪天の羽衣ひらひらと」の唱歌でよく知られた羽衣伝説の地です。この場所に、東海大学の自然史博物館と海洋科学博物館というふたつの施設があります。まず自然史博物館。エスカレーターで上がった3階は太古の世界。地面をはうようなスタイルの哺乳類型爬虫類がフロアいっぱいに並ぶ古生代と恐竜ホールです。およそ2億9000万年前から6500万年前の世界。恐竜ホールでは体長26メートルものディプロドクス、鋭い歯をむき出しに迫る肉食恐竜タルボサウルス、こん棒状の尾をあやつるエウオプロケファルスなどのビッグな恐竜たちの全身骨格がズラリ。まさに『ジュラシックパーク』です。2階に降りると新生代から現代まで。恐竜絶滅後の氷河期にあらわれたケナガマンモスは人間と接した巨大哺乳類でした。
 隣接してあるのが海洋科学博物館。迫力の大パノラマ海洋水槽は高さ6メートル。見る位置によって、サンゴの海、海藻の海、岩礁の海、砂底の海と4つの海中景観に変わります。さまざまなクラゲとその生態がわかる「クラゲギャラリー」、駿河湾の深海生物コーナー、岸辺から沖合まで次々と変化する水槽群、海の不思議を体験するマリンサイエンスホール、珍しい「クマノミ水族館」、ナポレオンフィッシュが悠々と泳ぐ「3Dハイビジョンシアター」など、館内には海の驚きと発見がいっぱいです。
 気になるのは入館料が高いこと。公営ではないとはいえ、全国にある他の施設と比べても高く、大学というアカデミックな機関の施設だけに考えて欲しいものです。


▲遊園地の入口のような海洋科学博物館
▲自然史博物館のマンモスの骨格


ミュージアムメモ
【自然史博物館】
所在地/ 〒424−8620 静岡市清水区三保2389
問い合わせ/ 054−334−2385
交通/ JR東海道線清水駅下車、バスで15分「三保水族館」下車すぐ
入館料/ 高校生以上1000円、中学生以下(4歳以上)500円
開館時間/ 午前9時〜午後5時
休館日/ 毎週火曜日(祝日などの場合は開館)、年末年始

【海洋科学博物館】
所在地/ 自然史博物館と同様
問い合わせ/ 自然史博物館と同様
交通/ 自然史博物館と同様
入館料/ 高校生以上1500円、中学生以下(4歳以上)750円
※2館共通券は、高校生以上1800円、
中学生以下(4歳以上)900円
2施設のホームページ/http://www.muse-tokai.jp/
見学案内・団体予約電話/054−334−7711

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