2010年11月号 Vol.444

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♪伊東に行くならハ・ト・ヤのCMソングで有名なハトヤホテルにも、海底風呂など話題性のあるお風呂がありますが、今回紹介する「大東館」には、「お風呂好きの集まるお宿」とのキャッチコピーが示すとおり、さまざまな種類のお風呂があります。普通の大浴場はもちろん、露天風呂や寝湯もあり、なんと五右衛門風呂まであります。しかもこの五右衛門風呂へは、戦時中に実際使われていた防空壕を通って行くようになっています。どのお風呂も予約制ではなく、空いてればいつでも利用できます。空いているかどうかは、通路に設置された看板の電球が点灯しているかどうかで判断します。ちなみにこの宿には、ペットが入れる温泉もあり、ペットと一緒に旅行が楽しめるようになっています。
泉質などは今も昔も変わらないのでしょうが、その楽しみ方や形は時代によって変わっているんだろうと実感できます。
伊東温泉がなぜ有名なのかといえば、古くからの温泉地であり、多くの文豪・著名人が伊東温泉を訪れ、小説など、物語の舞台にもなっているからです。しかしこの十数年の間に観光客は減少してしまっています。街中を歩くと老舗級の旅館が営業をやめていました。観光地として成り立たせるためには、温泉などの普遍的なものと評判など、その時々によって変わるものの両方がそろうことが大切です。ここ数年、伊東で何回となく地震が発生したことも、客足を遠のかせる要因のひとつだったのでしょう。
しかし「伊東を元気に」と、がんばっている姿も街にはたくさんありました。閉鎖された交番を改築し、ネーミングも洒落っ気たっぷりの「伊東観光番」を拠点として市民のNPO団体が観光案内を行っていたり、お土産屋もある商店街を楽しみながら回れるように、粗品付きのスタンプラリーを商店街主催でとりくんでいるなど、さまざまな工夫がありました。
一度行った場所でも、何年か振りに訪れてみると新しい発見があります。思い出にひたりながらも新たな発見を見つけられる、そんな旅も粋なものですよ。
▲今も昔も変わらない、温泉宿のたたずむ景色に心も癒されます |
▲伊東駅から徒歩約10分、大川橋近くにある「伊東観光番」 |
温泉メモ
【伊東温泉「大東館」】 |
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| 所在地/ | 〒414−0015 静岡県伊東市末広町2−23 |
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| 問い合わせ/ | 0557−37−5166 | |
| 泉質/ | 単純温泉 | |
| 主な適応症/ | 神経痛、冷え性、疲労回復、 健康増進 |
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【伊東観光番(伊東市自然歴史案内人会)】 |
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| 所在地/ | 〒414−0023 伊東市渚町2−48 | |
| 問い合わせ/ | 0557−37−3550 | |

