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自治体の仲間

 

2010年7月号 Vol.440

日本列島 おどろき・おもしろミュージアム
第103館
福井県勝山市 福井県立恐竜博物館
大恐竜たちが動き出す!1億7000万年前の世界へ
 福井恐竜博物館に向かって車を走らせていると、畑の真ん中に突然、大きな球状の建物が姿を現します。なぜ福井に恐竜博物館が?…謎は解けました。解説によると、福井県では1989年から開始した発掘調査の結果、多くの恐竜の骨を発見、ここで発掘された恐竜化石の数は全国最多となっているのです。
 玄関では巨大な恐竜のモニュメントに出迎えられます。一歩なかに入ると3階建ての広々とした円形の施設の真ん中に、地下に向かうエスカレーター。それに乗ると、恐竜が地上を支配していた1億7000万年前の世界にタイムスリップします。
 2009年3月26日にオープンした福井県立恐竜博物館は、4500平方メートルの広大な展示室に30体以上の恐竜の骨格や千数百点もの標本、映像などがあり、恐竜に関する資料を展示した博物館としては国内最大と言われています。参加者のさまざまな疑問や驚きに答えようと、すみずみに解説員が立っています。
 ティラノサウルス・レックスの全身骨格など恐竜の骨格に目を奪われていると、「ドスン、ドスン」と迫力のある音声!振り向くと、恐竜が走っている映像と音声が私たちに迫ってきます。解説員の「ここからは1億7000万年前の世界に入ります」の案内に足を踏み入れると、コンピューターで操作された恐竜が当時を再現するかのように動き出します。「おなかのあたりをご覧ください」の説明に目を凝らすと、首をゆっくりもたげて高い木の葉を食べている恐竜のおなかが動きました。恐竜たちが生息していた、山あり河ありのそれらの風景は、福井の現在の自然風景と変わりありません。
 展示会場は、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンで構成されており、子どもから大人まで楽しむことができます。


▲恐竜博物館へようこそ
▲大型の草食恐竜・サウロロフスの一種の化石


ミュージアムメモ
所在地/ 福井県勝山市村岡町
交通/ JR福井駅下車、えちぜん鉄道勝山永平寺線「勝山行き」乗車(約1時間)→勝山駅下車、タクシー(約10分)*勝山駅からは博物館経由のコニュニティバスが運行しています
開館時間/ 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日/ 第2・第4水曜日および12月29日から1月2日(メンテナンスのための休館日あり)
入場料/ 大人500円、高生・大学400円、小・中250円(団体割引、年間パスポートあり)
問い合わせ/ 0779−88−0001(代)
ホームページ/ http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

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