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京都・城陽市職労 平田 泰章(やすあき)さん
みんなが平和を願ってるんや! |
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「平和活動にとりくんでいる人たちが世界各国にいる。核兵器廃絶を願っているのは日本だけじゃない」。NPT再検討会議ニューヨーク行動に参加して肌で感じたことです。「核兵器廃絶=被爆国・日本」のイメージがありましたが、その考えは1万数千人が参加したパレードで変わりました。「みんな平和を、核兵器廃絶を願ってるんや」
参加したきっかけは「ゴールデンウィークを有意義に過ごしたかったから」と言いますが、「国連本部にぜひ行きたい」が一番の理由だったそうです。
京都からは21人が参加、うち16人が青年と元気あふれる代表団となりました。平田さんは京都代表団の事務局として仲間を引っ張りました。
しかし、意気揚々とニューヨークへ向かった平田さんたちを思わぬハプニングが襲います。なんと経由先のシカゴでトルネードの影響で欠航・足止め、さらにニューヨークへ到着すると今度は爆弾事件…。
予想外の出来事の連続にも代表団の気持ちはひとつでした。グラウンドゼロでの署名行動、仲間の思いが詰まった横断幕はパレードで注目の的。平田さんはちょんまげにハッピで参加。「日本から来ましたから、アピールしないとね」としてやったりの顔。さらに「自由の女神像」の下でも署名活動をしたとか。「過去に例があるんですかね」と無邪気に笑います。
印象に残っているのは第五福竜丸乗組員の大石又七さんのお話しです。当時、体には被爆の影響が出ていませんでしたが、内蔵は機能不全に、その後後遺症で苦しんだといいます。表面にあらわれていなかったため「被爆はなかった」とも報道されました。「被爆した方がニューヨークに来ること、その重要さを改めて認識した。話を聞けて本当によかった」と平田さん。
「核兵器廃絶の願いは世界共通。サッカーW杯も平和だから開催できる。テロも戦争も核兵器もない平和が当たり前の社会に向けて活動していきたい」と強い眼差しで話します。「核兵器の問題だけではなく『平和』そのものを考える機会になった。情報は待っていてはダメ。自分から学んでいかないと」と頼もしい言葉も。21人がチームとしてとりくめたことに大きな自信を得た平田さん。8月には広島を、11月には沖縄を訪れる機会があります。
この夏、一回り大きく成長した平田さんの姿が見られそうです。
▲「平和への願いは大人も子どもも世界共通」とちょんまげでアピールする平田さん(左)。もちろん袴もはいています! |
▲おそろいの「平和組」ハッピで注目度抜群の京都代表団。組合員・職場の仲間の思いが託された横断幕がひときわ輝きます |