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2010年4月号 Vol.437

ドキドキ世界見たまま
第120景
イタリア
神奈川県職労連 並木 まり子さん
古代遺跡に触れ元気をもらったイタリア旅行
 神奈川自治労連医療部会は10年ほど前から神奈川県医労連が主催する海外病院見学研修ツアーに参加してきました。前回、悪天候で飛行機が飛ばず、約束した病院が見学できなかったこともあり、今回は観光目的のイタリア旅行です。
 ローマの1日目の観光はヴェネツィア広場、トレビの泉、フォロロマーノ、サン・ピエトロ寺院です。何と言ってもサン・ピエトロ寺院の大きさと偉大さには圧倒されてしまいました。実に全大陸に散らばっている9億5000万人のカトリック教徒がこの寺院に所属しているとのことです。そしてその裏にあるヴァチカン博物館の素晴らしいこと。特に一番奥にあるシスティーナ礼拝堂の正面のミケランジェロが装飾したとされる『天国と地獄』の掛け図は最高でした。しかしそこにたどり着くまでの長い長い廊下にもすべて素晴らしい絵画が展示されていることにもビックリ。ところが帰路の廊下を間違えて降りてしまい、監視員にも「ノー」と無下にされ、大聖堂の横に出ることになってしまいました。
 次の日はローマ中央駅からフィレンツェに向かいました。ところがここで、大ハプニングが起こってしまったのです。電車に乗った時のことです。バッグの底にしまっておいた写真ケースが床に落ちていることを不審に思い、バッグを広げてみると、パスポートとまだ封を切っていないユーロが1冊なくなっていることがわかりました。全員が荷物を調べると、ひとりは財布、ひとりは腕時計がないことが判明しました。パスポートは幸い、違う号車の荷物置き場に捨ててあるのを仲間が見つけてくれました。イタリアは怖い…。
 ミラノでは、完成までに500年もの歳月を費やしたといわれるイタリアのゴシック建築を代表する建物である、とても素晴らしいドゥオーモを見て、触れて、屋上まで上れたこと、屋上から見た素敵な街並み、心に残る1ページでした。
 日ごろ仕事や組合活動でストレスの多い私たち、時々は海外旅行などで充電が必要ですよね。ただし、スリには気をつけてくださいね。


▲サン・ピエトロ寺院前の並木さん(右)。
その大きさ・迫力に圧倒されました
▲イタリアのゴシック建築を代表する建物・ドゥオーモ。屋上まで上りました
     
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