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自治労連機関紙

自治体の仲間

 

2010年新年号 Vol.434

My Way My Life
(116)
愛媛・今治市職 松田 澄子さん
私は和服のピースメッセンジャー
 
 今年5月、第8回NPT再検討会議が5年ぶりにニューヨークで開催されます。
 「5年前を思い起こして、もう一回ニューヨークに行きたい。あのパレードの一人になりたいの」と楽しそうに語る松田澄子さん。2005年のNPT行動で和服姿の女性たちを見て以来、2006年6月の「世界平和フォーラム」(カナダ・バンクーバー)など、海外での平和行動に和服姿で参加しています。「着物や折鶴は日本文化のひとつ、平和を伝えるために役立ちます。言葉が通じなくても、顔を見ると『ああ、あの時の!』と私を思い出してくれます。5年前のNPT行動は私の視野を広げ、たくさんの出会いをもたらしてくれました」
 2005年5月、松田さんは保育士の仕事と4人の息子さんの子育てに奮闘しながら「平和への思いを行動に、足を踏み出そう」という気持ちでNPT行動へ名乗りをあげました。
 そして向かったニューヨークでは、集まった仲間たちのパワーに圧倒されたと言います。「パレードは道いっぱいに広がって太鼓をたたいたり仮装をしたり…日本では考えられない。私も自分でビックリするほど弾けてしまったの」と笑います。
 タペストリーに平和メッセージを書いてもらったり、署名を集めたり、鶴を折ってもらったりなど、多くの人に声をかけました。「行動して得られたことはとても大きい。世界中に平和を願う仲間がいることを知って確信が持てたし『私はピースメッセンジャー』と、自信を持って伝えられるようになりました。だからこれからもいろいろなところに行こうと思います」
 松田さんにとって平和は、仕事とは違う「生きる糧」であり、戦争はいけないという思いを広げるために自分ができる方法は「伝えること」だと強調します。「自分が体験していなくても『伝える』ことは誰にもある資格。いろいろな人とつながって『こんなことがあったんよ』と若い人たちに橋渡ししていきたい」と夢は尽きません。
 では実際に、どのように伝えたらいいのでしょう?…「大事なのは共感です。誠意を持って相手に接し、自分も楽しむことじゃないかしら?私はいつも息子たちに『お母さん、何はしゃいどんの?』って言われるの」
 5月には再びニューヨークで、一段と弾ける和服姿の松田さんに会えるでしょう。


▲「着物は昔から好きでお正月にも着るの」と松田さん。後ろに見えるのは瀬戸内しまなみ海道の来島海峡大橋
▲2006年6月、「世界平和フォーラム」閉会式で平和タペストリーをマントに
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