2009年9月号 Vol.430

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ヒーローといえば『ウルトラマン』『仮面ライダー』『マジンガーZ』。「正義は必ず勝つ!」という人生の教訓をたたき込んでくれたのは、まぎれもなく彼らでした。そして、あの頃のおもちゃは本当にいかしていた。振り回してよく親に叱られた「アメリカンクラッカー」、王や長嶋に憧れて茶の間で打ち続けた「ウルトラマシン」、犬の散歩ができて大喜びした「コカコーラ・ヨーヨー」。アイドルと言えば天地真理、南沙織、小柳ルミ子で「三人娘」と呼ばれていたっけ。今にして思えば心満たされた時代でした。懐かしいおもちゃ、人形、本などに囲まれて、ほろ苦くも甘酸っぱい、あの頃に浸かってみてはいかがですか。
また、柏崎市の山間に、20軒ほどの民家が今でもかやぶきを続けている「萩ノ島」という集落があります。旅籠はあるものの、観光客目当ての商店もなく、道ばたの自動販売機も見あたらず、さながら昭和30年代に迷い込んだ感覚です。
集落の入口には神社と杉の巨木がそびえ、やさしく集落を見守っています。自家用車の進入はここまで。『となりのトトロ』に出てきそうな「もんぺ姿」の婆ちゃんが畑仕事に精を出し、80歳近いと思われる爺ちゃんがあぜの草刈りをしていました。小学生の夏休みに、ボンネットバスに揺られて泊まりに行った、あの懐かしい田舎の風景そのものです。
▲鉄腕アトムが笑顔でお出迎え! |
▲萩ノ島の心落ち着く田園風景 |
ミュージアムメモ
【昭和懐物ランドこどもの時代館】
| 所在地/ | 〒949−3661 新潟県柏崎市青海川178番地 |
| 交通/ | JR信越本線青海川駅から徒歩20分 |
| 開館時間/ | 午前9時〜午後5時 |
| 休館日/ | 毎週木曜日(祝日の場合は翌日) |
| 入館料/ | 大人500円、小・中学生300円 |
| 問い合わせ/ | 0257−26−2604 |
【萩ノ島集落】
| 交通/ | 路線バス「萩ノ島」下車(柏崎駅前から約70分) |

