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自治体の仲間

 

2009年9月号 Vol.430

ドキドキ世界見たまま
第114景
フランス・スイス
京都自治労連 山村 隆さん
フランスのメンタル事情視察で学び激励をもらう
 6月7日から14日にかけて、京都職対連(京都労災職業病対策連絡会議)40周年記念「フランスのメンタル事情の視察とスイスの休日」というツアーに参加した。ジャーナリストの山本三春さんの通訳で、パリで労働安全衛生問題をとりくんでおられる弁護士さんや地元の労働組合(CGTの労安担当者およびルノーの労働者との交流が実現した)との交流という中身の濃いものになった。
 労働条件が日本とは比べものにならないと思われているフランスでも、メンタル障害が発生し、自殺する労働者も生まれている実態を直接聞き、こうした実態に労働組合や企業・行政などが動き始めており、社会的な改善と規制へのとりくみが迅速に行われつつあることに驚かされた。
 もう30年も前から「ジャパニーズカロウシ」の言葉が国際語になるような恥ずかしい労働実態を抱える日本で、どうしてこの種の問題の迅速な対応がはかられないのか。くやしいような、悲しいような、情けないような気分にもなってしまったが、日本でのこれからの運動に大いなる激励をもらったと思う。世界に学び、ねばり強くとりくみを進める、こうした努力の繰り返しこそが大切なのだろう。交流したルノーの労働組合および弁護士も交流の意義を強調し、機会があれば再度の交流を希望するというお礼状をいただき、それまでにこの運動を少しでも前進させようと話は広がっている。

視察を終えてスイスでの休日

 スイスの休日は、ミューレンという小さな町の3泊を中心にゆったりとした時間を過ごすことができた。ミューレンは、アイガー、メンヒ、ユングフラウというスイスの名峰を一望できる町である。絶景に感動し、言葉の通じないちぐはぐさに大笑いし、美味しい食事に感嘆し、本当に楽しい旅になった。
 時あたかも、新型インフルエンザが猛威を振るい、渡航も危ぶまれたが、この危機ものりこえ、楽しいメンバーとの旅ができたのがなによりだった。


▲ルノー労働者と記念撮影
▲スイスの名峰・アイガー、メンヒ、ユングフラウを一望
     
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