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徳島・鳴門市従 米田 敏雄さん
あるある! マンガで「楽しい組合活動」 |
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日焼けした肌に茶髪…一見、サーファーのような米田さんは鳴門市従業員組合の委員長、機関紙『徳島自治労連』に4コママンガを不定期で連載しています。子どもの頃からマンガやアニメ、特撮ヒーローが大好きで「私の性格はアニメとマンガで形成されています」と断言するほど。それは「『仮面ライダー』にあこがれてバイクに乗り始めた」「『空手バカ一代』を読んで以来、大山倍達(ますたつ)さんは師と仰ぐ存在」など、米田さんの人生にも影響があらわれています。
マンガはトーンを使わず、すべて手描き。連載が始まったきっかけは、会議レジメに描いた似顔絵を「見られた」こと。発見者である徳島自治労連の近藤秀敏副委員長は「よう似てるんで驚いて、ちょっと機関紙に描いてみんかと誘った。あれは思わぬ発掘だった」と笑います。
主なネタは組合活動。「中央委員会」で発言を求めて「豹変」する中央委員の熱血ぶりや、組合執行委員の日常など、思わず「あるある!」とうなずいてしまうものばかり。「私のマンガを見た人が、『組合活動って楽しいかも』『中央委員会っておもしろそう。行ってみたい』と思ってくれたらうれしい。楽しく運動したいという気持ちがマンガにも現れていると思います」。しかし、委員長という立場から悩みも多い毎日です。「小さい組合でも、いろいろとしんどい。仕事を終えた後には組合活動がある。厳しいけれども、どうせやらなきゃならないのだったら楽しくやろうと心がけています」と、自分を励ますように語ります。米田さんにとって永遠のテーマは「愛と勇気と正義」。今でも愛してやまないマンガ家・永井豪さんも、それを根付かせてくれた一人です。
自作マンガの機関紙連載は、うれしいと同時に「〆切」という新たな悩みも生むことになりました。「だから連載は不定期なんです」と苦笑いする米田さん。しかし話すなかで「今の、ネタに使っていいですか?」と聞き返されることがしばしば。その熱血ぶりは、さながら自身のマンガに登場する「コワイ中央委員」のようでした。
▲永井豪さんの『マジンガーZ』を模写する米田さん。記憶だけで描けます! |