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自治体の仲間

 

2009年8月号 Vol.429

シリーズ たたかってこそ明日がある
(87)
非正規・関連の仲間たち
自治労連愛媛県本部
非正規職員の待遇改善でがんばる
 愛媛県本部は、非正規職員の待遇改善のとりくみとして、「月1万円以上・時間額100円以上の賃上げ」「民間委託に反対し雇用と暮らしをまもる」などを重点にあげて運動をすすめています。
 教訓として、(1)県本部と単組、組織拡大専任者が、早い段階から全ての非正規職員へ働きかけ、学習会や懇談会をおこない、要求実現をかかげて組織化をすすめてきたこと、(2)当局の動きに機敏にあわせ、当該職員の気分・感情・実情に合わせたきめ細かい対応をおこなったこと、(3)何よりも当事者である非正規職員を主人公にして、代表者を選出し要求アンケートなどを活用しながら組合加入を訴えたことがあげられます。主な特徴を紹介します。
【A市】06年度から保育士などに経験年数1年につき200円加算がスタート。さらに07年度に日額単価が200円増額、3年で日額800円アップを実現。さらに08年度には保育園クラス担当臨時職員について月額5000円支給を実現。
【B市】経年加算要求に対し「10年以上経験を積んだ人と、1年目の職員が同じ日当であることには違和感がある」と当局も理解を示した。その後、年間100万円の財源について協議をおこなった結果、主任制度を新設し日額300円の賃上げを実現。
【C単組】34人の臨時・嘱託職員(保育士、調理員)の組織化をおこない、書記局に元保育士を配置するなど体制も強化。さらに組織拡大専任者を講師に「非正規労働者の賃金・権利」の学習会。その結果、経験年数加算賃金として3年から4年までは5900円加算、4年以降はさらに5800円を月額に加算することになりました。
【D単組】30人以上の組織拡大を行い、臨時保育士の劣悪な労働条件がクローズアップされる中、当局は3カ年での賃金改善を約束。全臨時職員へ働きかけ5回の学習会や懇談会を経て交渉。臨時保育士は月額5700円アップ、臨時職員は一時金夏季0・5カ月、冬季1カ月を実現しました。


▲ケーキを食べながら熱心に学習会
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