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自治労連機関紙

自治体の仲間

 

2009年5月号 Vol.426

My Way My Life
(110)
京都市職労 金田 伸太郎さん
花も野菜も『人』と同じです
 
 「僕にとって花はこころを、野菜は体を癒やす、なくてはならない存在です」と語る金田さん。学生時代に花や野菜づくりの楽しさを教わりました。
 3年前、「定年を迎えたお父さんたちに、土いじりを通して元気になってもらおう」という地元ラジオ局の企画で、リスナーであった金田さんに依頼があり、参加者へのアドバイス・指導にあたっています。
 金田さんにとって一番うれしいのは、一緒に作業をして、収穫した野菜を持ち帰ってもらう時のみんなの笑顔。「おおきに、いつもありがとな〜と喜んでもらうことが自分へのご褒美。野菜をつくって良かったなあと思います」。それまでは病気にならないかなど、心配が絶えません。時には仕事帰りの夜遅くに畑へ様子を見に行くこともあります。
 「親からも『なんでそんなしんどいことせなあかんの』なんて言われますが、僕がこれまで培ったもので、子どもからお年寄りを含め、ガーデニングや野菜づくりをする人が増えたらうれしい。人と人がふれあう良いきっかけにもなると思います」
 これから始めたいと思っている人には「もらったお花や好きな苗を買って育てること。野菜は自分が食べるものから試してみてください」とアドバイス。ポイントは「がんばって育てようという気持ちに凝り固まらないこと」だそうです。「花や野菜は、過保護でも放置でもあかんというのが基本。水のあげ過ぎで枯らしてしまうのが、その例です。人と同じように接することで、好きになっていきますよ」と熱を込めます。
 現在、金田さんは『市職労新聞』の編集委員として奮闘するなかで「金ちゃんのガーデニング」というコーナーを連載中です。組合員からバラの育て方などの相談も来ています。最近では「山でどんぐりを拾ったけれどどうしたらいい?」という質問も受けました。「今後は情報発信だけではなく、受けた相談や質問に応えていきたい。組合員さんに返していくことで僕自身の勉強になります」とニッコリ。
 忙しい仕事の合間をぬいながら、花と野菜に愛情を注ぎ込む金田さんですが「野菜のなかでひとつだけ、オクラが食べられないんです。ネバネバが苦手で。つくるのは苦じゃないのに」…意外な事実を知りました。


▲宇治市小倉の畑で、さやえんどうを手にする金田さん。囲いもなく炎天下での作業は、かなりの労力を要します
▲鍬を入れた土は、ふるいにかけ、石や根を取り種をまきます


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