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埼玉・上尾市職労 松木 啓司さん
ロックもフォークも弾き語る
ぼくは上尾のギタリスト |
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「♪あなたは稲妻のように〜私の心を引き裂いた〜」―ご存知、フォークグループ・アリスのヒット曲「冬の稲妻」(1977年)です。楽譜なしでギターをジャカジャカ、よく聞くと1番と2番で音の高さが違います。「1番が谷村新司のパート、2番がベーやん(堀内孝雄)です」と“持ちネタ”をノリノリで披露してくれました。
松木さんは11年ほど前にギターを習い始め、ロック、フォーク、ブルースなど挑戦するジャンルもさまざまです。フォークグループ「ドラゴン・ロケット」の結成や、職場の仲間と2カ月に一度の「上尾ブルースセッションライブ」を開催するなど演奏活動を楽しんでいます。「セッションライブは楽器店のスタジオを借りてやっています。歌と演奏のほか、参加費あつめや宣伝など営業は私の担当。それから“お笑い”部門も!」と自身のキャラをアピールします。ライブではブルースの名曲「スウィート・ホーム・シカゴ」を「♪上尾に生まれて上尾に育った おれのふるさとスウィート・ホーム・上尾」と歌ったり、ライブの場を提供してくれたお店の人へ「♪Have You Ever Loved A Woman それはこの店のママさん」など、感謝の気持ちを歌うサービスも。「お客さんの層を見てアドリブでやります。ブルースを知らない人たちでも、これならウケるんですよ」
こうしたライブ活動の傍ら、松木さんは合唱団にも所属しています。「音楽性は違いますが、それぞれの場面で役立つことがあります。ライブではボーカルもコーラスもできるし、メーデーではデモ送り出しやCD普及活動などでのギター伴奏ができます。合唱で声を出し続けることで訓練にもなるんです」。合唱団での演奏会で、舞台スタッフやチケットもぎりなど、裏方の仕事の大切さも知りました。「悩むこともありますが、自分の好きなことばかりやっていてもダメだなと思います。『ヘタだな』って言われるとヘコみますが、『よかったよ』って言われるとうれしい。このままトシをとってもジーンズはいて、寒いギャグを連発しながら音楽をやっていたいな」と、大好きなエリック・クラプトンの曲を気持ちよさそうに歌いだしました。
▲松木さんは3人の娘さんのお父さん。クリスマスにはこんなふうに“ギターを持ったサンタクロース”に!? |
▲10月に上尾でおこなわれた屋外ライブでの松木さん(右)と、同じく上尾市職労の菊田明さん(左) |