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神奈川県職労連 荻田 巳喜男(おぎた みきお)さん
絵手紙は誰でも簡単に |
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機関紙「神奈川県職労連」の絵手紙コーナーに、常連で投稿している荻田さん。茅ヶ崎の烏帽子岩、竜宮城を模した片瀬江ノ島駅、江ノ島で釣りをする人たちなど、荻田さんが住んでいる場所の身近な風景を題材にしています。絵とあわせて楽しめるのが“言葉”。「天気よし海が呼んでる烏帽子岩」、「江の島や弁天さまがいるところ」、「魚の国行ってみたいな竜宮城」。なかには「釣果ゼロ帰宅はいつものスーパーで鯵十尾」、荻田さんのもうひとつの趣味である卓球をモチーフに「試合の時はカツ丼食べて」など、思わず笑いがこぼれてしまうものもあります。「絵よりも言葉の方が難しいんです。絵にあった言葉がなかなか思い浮かばない」と言います。
荻田さんが絵手紙を始めたのは1年半ほど前。絵手紙を送ってくる友人に、絵手紙で返事を出したことがきっかけでした。「返事に対して、また返事が届きます。1週間に1枚ぐらいのペースで、もう100枚ぐらいになったかな。返事には私の絵手紙への寸評が書いてあるんですよ。だから気が抜けない」
ひとつの風景を5枚書き、うち3枚は友人と兄弟に送付、1枚は投稿、残り1枚は自分用と決めています。送られてきた絵手紙や、投稿が済んだものはハガキ用のファイルにきれいに閉じ込みます。ファイルの表紙裏には、送付する相手の名前と住所が貼り付けられており、荻田さんの几帳面さがうかがえます。描く風景に江ノ島が多いのは、描きやすいということのほかに、「出す相手にとって、どこなのかわからない風景よりも、みんなが知っている場所の方がいいんじゃないかと思ってね」と大事な理由を教えてくれました。
1枚を書き上げる所要時間は20分から30分ほど。「自分で“うまくいったな”と納得できたものは人に見てもらいたいし、差し上げて喜んでもらえたら私もうれしい」
最近では初心者向け講座なども多く開かれ、絵手紙をはじめる人が増えています。荻田さんも「はがき絵なので、誰でも簡単に描けます。ぜひみなさんにもお薦めしたいです。これからも卓球と絵を長く楽しんでいきたいと思います」と、自信作を手にニッコリ笑いました。
▲作品を手にする荻田さん「湘南の風 江の島の風 春の風」 |
▲少量の絵具を水でといて描きます |
▲力作の数々 |
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