2008年5月号 Vol.414

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これまで、150人以上の非正規職員は労働基準法ではなく、新潟市独自の規則が適用されていました。10年以上働いても年次有給休暇は、最高10日で繰り越しもありません。また、産前産後休暇もなく、妊娠するとほとんどの非正規職員は辞めていきました。
しかし、今回の交渉で病院当局は労基法通りに実施することを約束し、4月からは、最高20日の年次有給休暇や産前産後休暇、慶弔休暇(無給)が取れることになりました。田宮書記長は「組合なんて自分に関係ないと思っていたが、臨時職員でも対等に交渉ができて組合の大切さを感じた。圧力があってやめることになる覚悟もしていたが何もなかった」と語っています。
分会は非正規の仲間に分会ニュース『リボン』を手渡してこの成果を伝え、配布直後から、「休暇が増えてうれしい」などの声が寄せられました。
ところが、病院当局は4月1日から適用するよう周知すると約束したにもかかわらず、公表しなかったため、相良分会長のところへ、「あのニュースはウソではないか」と不満を言う非正規職員が現れました。分会長はすぐさま県事務所に連絡し、報告を受けた新潟県公務公共一般労働組合の渡辺書記長は即座に病院当局に対し、「4月1日から適用するよう周知徹底する約束をしているのにおかしいではないか。掲示板等に張り出すくらいすぐできるはず」と強い姿勢で臨んだところ、2日後には病院内のすべてのセクションの掲示板に、改善された労働条件が一斉に貼り出されました。分会長は「本当に労働条件が良くなったんだと、非正規職員の人たちがものすごく喜んでいます。すごい反響が起きてます」と声を弾ませています。
▲団体交渉する市民病院分会の仲間 |


