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自治体の仲間

 

2008年新年号 Vol.410

My Way My Life
(94)
愛知・豊橋市職労 くじ目 将大さん
スキー、美術…この経験を生かしたい
 
 油絵・フィギュアスケート・スキー…多くの特技を持つ多才なくじ目さん。3歳から18歳までフィギュアスケート、北海道の大学時代に美術とスキーを始めました。特にスキーは、「ファンスキー」(スキーボード)という100センチメートル以下の短い板で滑るスキーでプロスキーボーダーとして活躍した経歴を持っています。海外の大会にも出場し4メダルを獲得、スキー雑誌やビデオに出演したことがあります。「スキーでジャンプしている時、本当はとても怖いんです。でもそれを通り越すと『楽しい』に変わります」とうれしそうに話します。
 くじ目さんは28歳の時、豊橋市の学校用務員に採用され7年が過ぎました。現在は豊橋市内の小学校に勤務しています。「子どもから学ぶことが多く、こんな楽しい仕事があるのかなというぐらい、やりがいを感じている」と言います。
 組合の執行委員をする中で、2005年8月、初めて原水爆禁止世界大会に参加、自分の目でみた“今”を残しておきたいという思いで油絵を描き上げました。手づくりの額には、きのこ雲、水を求める人々、黒い雨などが木彫りにされています。「広島で見たものを人に伝えるために自分にできることは何かと考えた時に、油絵を選びました。現地に行って自分の目で確認することが大事だと思います」と語りました。この作品は豊橋市役所内に飾ってあります。
 「何事も経験」と言うくじ目さん。多くの趣味も、はまって少し休み、また戻ると違った目線で楽しむことができるとか。そうしたこれまでの経験が、いろいろな場面で生かされていることも教えてくれました。「スキーではフィギュアスケートで培った技術が助けになりました。技術にこだわる意味では絵もスポーツも同じで、全然違うことのようでも自分の中ではつながっています」。今後の目標は、「もっと人から認められるような絵を描けるようになること。それから、組合執行委員として人前できちんと話ができるようになりたい」と語ってくれました。慣れてくるとダジャレとおやじギャグでくどくなるそうです。例えを聞くと「レモンのかぶりものを見て『これ、レモンの入レモン?』とか」と照れ笑い。ユーモアを持って話ができるようになることも経験の積み重ねですね。


▲くじ目 将大さん
▲2000年の白馬五竜で華麗なスイッチ(後ろ向きに滑ること)を見せるくじ目さん
プリンタ用画面

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