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自治体の仲間

 

2007年10月号 Vol.407

日本列島 おどろき・おもしろミュージアム
第71館
東京都千代田区 憲政記念館
「憲政の神様」尾崎行雄 ゆかりの場所
 安倍首相が政権を投げ出して、福田内閣が誕生しました。日本の政党政治も波乱と激動の時代です。そこで、今回のミュージアムは憲政記念館。場所はまさに国会議事堂の前です。「憲政」とは、憲法に基づいて行われる政治。近代的議会制度による政治。いわゆる立憲政治のことです。
 憲政記念館のあるこの場所には、もともと1960(昭和35)年、憲政の功労者である尾崎行雄を記念した尾崎記念会館が建てられていました。1972(昭和47)年3月、日本の議会開設から80年を迎えたのを記念して、議会制民主主義についての一般の認識を深めることを目的として、尾崎記念会館を吸収して現在の憲政記念館が完成しました。
 記念館の入り口から入ったところに尾崎行雄の「人生の本舞台」の石碑があります。「人生の本舞台」とは、尾崎行雄が好んで口にした言葉で、「人は何歳になっても、それまでの人生は序章にすぎず、これからが本舞台なのだ」という意味です。
 憲政記念館は、国会の組織や運営などを資料や映像によってわかりやすく紹介し、憲政の歴史や憲政功労者に関係のある資料を収集して常時展示するほか、特別展などを催しています。
 「国会のしくみ」コーナーでは、5台のパソコンで国会のしくみや世界の議会を楽しみながら紹介。「議場体験コーナー」では、実際の議場の一部を再現し、開会ベルやアナウンスが流れ、議場の雰囲気を感じることができます。「壁面展示コーナー」では、尾崎行雄はじめ、犬養毅、河野広中、斉藤隆夫など、憲政史上に残る議会壇上の名演説家たちを紹介しています。そのほか、100インチのハイビジョン大画面が迫力の「憲政シアター」、「憲政のあゆみ」コーナーなど、じっくり見ていくと小一時間はすぐに経ってしまいます。尾崎行雄に関するものは「尾崎メモリアルホール」にまとめて資料や映像があります。


▲国会議事堂の前にある憲政記念館
▲尾崎行雄の像


ミュージアムメモ
所在地/ 〒100−0014 東京都千代田区永田町1−1−1
交通/ 東京メトロ、国会議事堂前駅下車2番出口から徒歩7分、
永田町駅下車2番出口から徒歩5分
入館料/ 無料
開館時間/ 午前9時30分〜午後5時
休館日/ 毎月の末日及び12月28日から翌年1月4日
問い合わせ/ 電話03−3581−1651
※補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を伴って入館できます。

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