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自治体の仲間

 

2007年7月号 Vol.404

シリーズ たたかってこそ明日がある
(72)
非正規・関連の仲間たち
浦添市てだこ緑花会 沖縄県自治体一般労組
迅速なたたかいで雇い止め撤回
 浦添市は、1年前にこれまで市の施設・公園などを管理していた「浦添市公共施設管理公社」を廃止し、「浦添市てだこ緑花会・都市公園指定管理共同企業体」(緑花会)に業務委託。27人の労働者全員の雇用は「緑花会」に引き継がれました。公社時代から短期契約の反復更新を行い、「元気であれば定年もありません」と当時の会長から説明されていました。ところが、「緑花会」は、全員に2月27日付で3月末をもって雇用終了予告通知をし、3月13日には5人に解雇通告。解雇理由を聞きにいった労働者に対し、「仕事の能力がない女はいらない」「会長は早く首を切れとしか言わない」と暴言を吐く始末でした。
 3月17日、5人のうち3人が自治体一般労組に加入し、解雇撤回を求めて3回にわたる団体交渉をおこないましたが、「緑花会」は交渉を一方的に打ち切り、雇い止めを強行。組合員は「これまでの人生を否定されたに等しい」と怒りで体が震え、「こんな身勝手な首切りは許せない」と裁判も含め、徹底してたたかう決意を固めました。
 5月8日には、生活と身分保全のための仮処分命令の申し立てを那覇地裁に行い、15日には「支援する会」の準備会を立ち上げました。浦添市役所前早朝宣伝も行い、「緑花会は不当解雇を撤回せよ」の横断幕を掲げてビラを手渡しながらハンドマイクで訴え、浦添市職労からも激励されるなど、大きな反響がありました。市役所に対しても指定管理業務を委託した側として団体交渉を申し入れました。
 24日、市役所を通じて「緑花会」より回答があったことを知らせてきました。翌日の第1回審尋では「和解案」が示され、(1)雇い止めは撤回する(2)6月1日より職場復帰する(3)4月・5月分の給与は全額支払う(4)以後不利益な取り扱いをしないことを約束する、との私たちの要求を全面的に認めた和解となりました。
 その日の夜は、「支援する会」の結成総会でしたが、「雇い止め撤回・勝利報告集会」に切り替え、職場復帰をかちとった頑張りと連帯のたたかいに激励のエールが送られました。


▲5月25日の勝利報告集会
 
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