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自治体の仲間

 

2007年6月号 Vol.403

日本列島 おどろき・おもしろミュージアム
第68館
鳥取県・境港市 水木しげる記念館
水木妖怪ワールド広がる 鬼太郎に会える街
 「ゲゲゲの鬼太郎」の作者で妖怪漫画の第一人者、水木しげる氏は1922年境港市で生まれました。今や『鬼太郎に会える街・境港』として、全国各地から観光客が訪れます。
 境港市と米子市を結んで走るJR境線は、2000年8月に登場した「鬼太郎列車」に加え、「ねずみ男列車」、「ねこ娘列車」など、現在は4タイプが運行中です。愛らしい鬼太郎ファミリーがペイントされた列車が境線の旅を楽しませてくれます。ちなみに、米子駅は「ねずみ男駅」、境港駅は「鬼太郎駅」。
 その「鬼太郎駅」からまっすぐ延びる街道には、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪のブロンズ像が迎えてくれます。約800メートルにわたって120体が設置され、終点には水木妖怪ワールドの粋を集めた『水木しげる記念館』があります。水木しげるロード散策には「妖怪ガイドブック」(観光案内所・記念館、商店など100円で販売)を手に入れると一層楽しめます。お店のスタンプを押して20個以上集めて観光案内所に持って行くとオリジナルシールや「妖怪博士」認定スタンプが押してもらえます。
 記念館の玄関前には「赤ん坊の鬼太郎と目玉おやじ」、「のんのんばあとおれ(のんのんとは神様や仏様のこと、すなわち信心深い老婆の意)」のブロンズ像2体と、妖怪灯篭が設置されています。「のんのんばあ」は、水木少年に妖怪の話をしてくれた実在の人物です。
 建物は元々100年の歴史を持つ老舗料亭を改築したものです。「げげの間」では、水木氏の人生の歩みをたどることができます。戦争から九死に一生を得て生還した体験が後の漫画作成に大きく影響していることがわかります。「妖怪アパート」や「妖怪まぼろし絵巻」など、妖怪の世界を体感するコーナーも必見です。
 「時間を忘れ、のんびりと見てもらいたい」と水木氏。あなたも一度妖怪たちに会いにきてみませんか。


▲水木ロード散策に必携の妖怪ガイドブックと水木しげる記念館


ミュージアムメモ
所在地/ 鳥取県境港市本町5(本町アーケード通り)
交通/ JR境港駅徒歩10分
入館料/ 一般700円・中・高校生500円・小学生・心身障害者300円
開館時間/ 9時30分〜17時
休館日/ 毎週火曜日(祝日と重なる場合は翌日)
問い合わせ/ 0859−42−2171

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