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自治体の仲間

 

2007年5月号 Vol.402

平和・戦跡のミュージアム
(27)
焼津市歴史民俗資料館 静岡県焼津市
「第五福竜丸」の関係資料を常設展示
 第2次世界大戦後、1950年代を中心にアメリカ、ソ連、イギリスなどの国は核兵器開発のための核爆発実験を大気圏内で盛んに実施していました。
 1954年3月1日、焼津市のマグロはえ縄漁船「第五福竜丸」は、南太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁で、アメリカの核爆発実験(水爆実験)に遭遇しました。長時間にわたり降り続いた放射能灰(死の灰)により、23人の乗組員が被曝し、9月23日には無線士の久保山愛吉さんが死亡しました。
 この事件をきっかけにして、日本の原水爆禁止運動が大きく広がり、翌年の1955年には第1回原水爆禁止世界大会が開催されています。
 資料館にはこの「第五福竜丸」の被災に関する資料、当時の写真やマスコミ記事、関係者の手記など貴重な資料が常設展示されています。
 被災した「第五福竜丸」の船体は修復されたあと、現在は東京都江東区の夢の島公園にある「第五福竜丸保存館」に収蔵されています。


▲館内にある第五福竜丸の写真
 


平和・戦跡のミュージアムメモ
●焼津市歴史民俗資料館
所在地/ 静岡県焼津市三ヶ名1550番地(文化センター内)  
電話/ 054−629−6847
交通/ JR東海道線焼津駅からバス5分
開館時間/ 9時〜17時
休館日/ 月曜日(休館となる日が祝日にあたるときは開館し、
翌日が休館となります)、年末年始
入館料/ 無料
駐車場/ 無料駐車場あり
館内は第五福竜丸関係のほか、常設では縄文時代から室町時代の考古資料、
漁具、漁船模型などを展示。企画展は年に4〜5回開催。

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