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自治体の仲間

 

2007年4月号 Vol.401

シリーズ たたかってこそ明日がある
(70)
非正規・関連の仲間たち
北九州市病院局 パート嘱託職員労働組合
「雇い止め」に歯止め、時給引き上げ、組合員拡大も
 北九州市病院局パート嘱託職員労働組合が奮闘しています。組合は、4つの市立病院で働くパート嘱託職員120人で5年前に結成しました。1968年北九州市は市立病院に地方公営企業法の全面適用と看護助手・給食調理員など現業職員170人の分限免職と同時に1年雇用のパート看護師(4時間半)の導入を強行しました。その後、北九州市職労病院評議会が労働条件の改善と組織化をすすめ、北九州市職労病院評議会パート嘱託部会として運動を進めてきたのを5年前に単組化したものです。

賃金・労働条件の切り下げと対峙して

 昨年4月北九州市当局は、3年間交渉してきた「嘱託要綱」を強行しました。この嘱託要綱は、雇い止めの導入、賃金・一時金の切り下げ、年功加算の廃止など、雇用不安と年収ベースで3〜4割の賃下げなどを職員に押し付けてきました。これは、永年組合が勝ち取ってきた労働条件の切り下げだけでなく、パート・嘱託職員の退職によって市立病院の運営に支障が及ぶものとなっています。

市民医療を守り要求実現へ全力

 組合は市職労病院評議会と協力しながら、直ちに意思統一をおこない毎月の行動を提起。執行部を中心に全組合員が行動。各院長への要請や病院門前での患者への宣伝行動、市長や病院局長へのジャンボハガキによる要請行動、本庁職員への宣伝行動、全職員による団結要求署名、市議会議員への要請行動など、団結してとりくみました。
 当局の最終回答は、時給で110円の賃上げ、委嘱期間の特例(雇止めに穴を開ける)、子の看護休暇3日の新設、忌引休暇を有給に、年休の半日を承認などの前進回答を勝ち取りました。この回答を力に秋の組合員拡大月間で31人を新たに組合に迎えました。しかし、民間病院と均衡がとれておらず退職者が続いています。市民医療を守り、要求実現と組合員拡大にも全力をあげています。


▲要求実現めざして交渉
 
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