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「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの」「しあわせは いつも自分の心がきめる」など、相田みつをの、あの独特な書体と言葉は読者のみなさんもきっと一度は目にしたことがあるでしょう。そう、玄関やリビング、廊下やトイレにこの相田みつをの色紙や日めくりが架かっている家庭は多いはずです。
有楽町からすぐの東京フォーラムの地下1階に「相田みつを美術館」があります。3年前に、それまで銀座にあった美術館を移し、広く、ゆったりとした空間にしました。
平日でも、来館者はあとを絶ちません。
企画展「道への道」を開催中(7月9日まで)。「道」をテーマにした相田みつをの詩はたくさんあります。「長い人生にはなあ/どんなに避けようとしても/どうしても通らなければならぬ道というものがあるんだな/そんなときはその道を黙って歩くことだな/愚痴や弱音を吐かないでな黙って歩くんだよ/ただ黙って涙なんか見せちゃダメだぜ/そしてなあそのときなんだよ/人間としてのいのちの根がふかくなるのは」。
相田みつをは1924年5月20日、栃木県足利市生まれ。書家で詩人。曹洞宗をひらいた道元に傾倒。「自分の言葉・自分の書」をテーマに、独自のスタイルを確立させました。1984年に『にんげんだもの』を出版し、作品が広く知られるようになりました。
「いちずに一本道/いちずに一つ事/観音さまに助けられ/仏さまにまもられて/曲がりなりにも一本道/曲がりなりにも一つ事」。「道は自分でつくる/道は自分でひらく/人のつくったものは自分の道にはならない」
展示室と展示室の間の通路には落ち着いた休憩用のベンチがあり、作品をバックにした写真撮影コーナーもありました。無料の休憩室には喫茶があり、ゆったりとコーヒータイムもできます。飲み物200円も良心的。グッズコーナーも盛況です。9月には開館10周年を迎えての企画が検討中です。
▲作品をバックに記念撮影コーナーもあります。 |
| 所在地/ | 〒100−0005 東京都千代田区丸の内3−5−1 東京フォーラム地下1階 |
| 開館時間/ | 午前10時〜午後5時 |
| 休館日/ | 月曜日(祝日の場合は開館) |
| 入館料/ | 一般800円、中・高校生500円、小学生200円 |
| 交通/ | 有楽町駅、東京駅から5分 |
| 問い合せ/ | 03−6212−3200 (24時間テレホンガイドは03−6212−3202) |