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「許すな憲法改悪!守ろう国民生活5・20国会包囲国民大行動」全国から1万人が要求掲げて国会包囲 |
五月晴れの5月20日、東京で「許すな憲法改悪!守ろう国民生活5・20国会包囲国民大行動」が展開されました。全国からのべ1万人が参加して、集会、デモ行進、国会前の座り込みなど、終日奮闘しました。この大行動は、全労連、公務労組連絡会の2005夏季闘争第1次中央行動としてのとりくみでもあり、自治労連も全国から370人がさまざまな行動に参加しました。
日比谷野外音楽堂では、12時、2時と2波の決起集会がひらかれ合わせて7600人が参加しました。「九条の会」事務局長の小森陽一さんは、「全国各地の『九条の会』は1700を超えた。7月には大集会をひらく。日本の国は小泉首相が統治しているのではなく、主権者である国民が統治している。主権者の声をさらに広げよう」と訴えました。
舞台では郵政民営化に反対するたたかい(郵政労働者)、BSEの全頭検査の維持と食糧自給率向上をもとめるとりくみ(農業・畜産関係者)、障害者自立支援法による負担増に反対するとりくみ(障害者団体)、米軍司令部の移転に反対するたたかい(神奈川・座間地域)など各地域、分野から次つぎと紹介されました。
また、各種の請願署名は65万筆が集まり、舞台に高く積み上げられました。
最後に「国会終盤に向けて、さらに憲法改悪、構造改革、消費税大増税などの悪政を打ち破る共同を作り出していこう」のアピールを採択し、国会に向けてデモ行進をしました。
自治労連は、集会に先立って、同時にとりくまれた公務労組連絡会2005夏季闘争第1次中央行動の一環として、昼休みにかけて総務省前で独自の要求行動を行いました。
「給与構造見直し」では、人事院は全国的な給与水準の5%程度引下げ、さらに地域手当創設、勤務成績にもとづく昇給制度などを示しています。格差をいっそう広げる見直しに反対し、この2005年夏季闘争で格差拡大の改悪を許さないことを強調しました。
さらに、「郵政民営化反対」署名請願、「三位一体改革」「国民投票法案」「介護保険改悪法案」の議員要請も行うなど、終日にわたって奮闘しました。
2005夏季闘争に全力を9単組が新たに自治労連加入 |

自治労連は5月12日から13日の2日間、横浜市で第30回中央委員会を開催しました。
中央委員会では2005年夏季闘争に向けた「当面の闘争方針」を満場一致で採択するとともに、9単組564人の新規加入組合を承認しました。
いま通常国会が、憲法「改正」のための国民投票法案、国民の多くが反対している郵政民営化法案、障害者にいっそう負担を強いる障害者自立支援法案などの重大な局面を迎えています。また、政府が6月に「2005年骨太方針」を決めようとし、人事院の「給与構造見直し」にもとづく賃金切り下げ強行の動きが進行しています。中央委員会は、終盤国会における悪法成立阻止に向け、また、公務員の総人件費の削減をねらう人事院勧告をはね返し、暮らしと地方自治をまもる共同のたたかいを全国からすすめていく2005年夏季闘争に全力をあげる闘争宣言を採択して閉会しました。
また、「自治労連共済規程・規約・細則の一部改正」「2005年・2006年度役員定数と選挙管理委員の選出について」などの各議案も満場一致で確認しました。
あんな実践こんな活動元気な職場魅力ある労働組合へガンバッテマス |
自治労連は、小泉構造改革と対峙して職場・地域からたたかうこと、「こんな地域と日本をつくりたい」を掲げて共同のとりくみを広げること、30万自治労連をつくることの3つの基調のもとに、いま、「元気な職場、魅力ある職場」づくりへ、全国各地でさまざまなとりくみと活動の実践を展開しています。

私たち水沢市職員組合では、毎年、1年目の執行委員と青年部四役を対象に約10人ほどで「勤労者通信大学」を受講しています。しかし、仕事や家庭、組合活動で忙しい中での受講は修了するまでの道のりは厳しいのが実情です。昨年の修了生は2人でした。
そのひとり、朝倉純一執行委員いわく「50歳を目前にして『勤通大』にチャレンジさせていただき、労働組合の原点・本質に触れることが出来ました。第1回テストを提出しホッとしていると、第2回が届き、次に第3回も届いてしまいました。とりくみの遅れに焦りを感じながら、記述式問題には時間を費やしてしまいましたが、無事提出し修了することができました。『勤通大』のテキストを読んでいるとその内容にうなずけるのですが、自分の言葉で言い聞かせようとするとなかなか難しいことを感じました。私たちの労働条件を向上させていくためには、広い視野にたって組合活動を推進していくことが必要だということを、執行委員になって再認識した次第です」
また、もう一人の修了生、上村信幸前青年部長いわく「一昨年は執行委員、昨年は青年部長として2年連続で『勤通大』を受講しました。仕事や家庭の事情で学習時間に多くを費やすことができず、テストの提出も遅れがちで、2年連続で正月休みにテキストを見ながらテストにとりくみました。2年連続で修了したものの、自分の能力の限界を感じてしまいました(トホホ)。しかし、『勤通大』を受講することで、広い視野で物事を考える大切さを教えてもらったように思います。『継続は力なり』の言葉をかみしめながら、今後も組合活動で出来ることをできるだけ頑張っていこうと思います」
今年も4月から月1回、副委員長を講師に学習会を行っています。学習会はあくまで「ペースメーカー」です。水沢市職の『勤通大』は受講生の自学自習を基本としたとりくみです。仕事や家庭のことで学習会への受講生の全員参加もなかなか叶わない状況ではありますが、「学習はチカラ・継続はチカラ」を合い言葉に今年も全員が修了をめざしてとりくみます。

品川区職労機関紙の日刊『さけび』が3月1日付けの紙面で通算1万号に達しました。日刊で発行した第1号は1965年1月4日。それから足かけ40年と2カ月での金字塔です。当初は800部の発行でしたが、1980年の職員が最大時には3800部、現在は2750部を毎日発行しています。3月2日には「『さけび』10000号記念 みんなのつどい」がひらかれ、組合員や職員OBなど200人が集まり、快挙を祝賀するとともに、日刊紙の40年の歴史を振りかえりました。
これまで発行した1万号分を縦に積み上げていくと、その高さは富士山の高さに匹敵するといいます。あいさつに立った佐々木義明委員長は「40年間、区職労のたたかいと運動、団結を支えてきたのは『さけび』でした。『さけび』が庁内世論をつくり、たたかいの大きな武器にもなった」と強調しています。団体交渉で交渉相手の課長が「私はしがない一課長」と発言したことが、その後名文句になったこと、印刷機が壊れてあわてて印刷業者を探しまくったこと、配布を担当する「『さけび』当番」とは集会などで「団結ガンバロウ」を担当する順番だと勘違いされていたこと、区長が年頭のあいさつで区の広報誌の名前を『さけび』と言ってしまったことなど、エピソードには事欠きません。
つどいにも参加した元委員長の岡部達男さんは「第1号を発行するまでがたいへんでした。全国的にもあまり組合の日刊紙がない中で、やろうと決意したあとはただ継続の力、『さけび』の40年間を支えたのは組合員です」と感慨深く振りかえります。
なお、自治労連の全国の職場の日刊紙で、1万号に達したのは11紙目、東京では『潮流』(都庁職港湾支部)についで2紙目となります。
5月27日夜、豊橋市公会堂で「憲法と平和のつどい」を開催し、組合員や家族ら280人が参加し大いに盛り上がりました。今回は憲法講座の第1回目で、川根徳雄実行委員長は「憲法の素晴らしさを知り、『知を力』に運動をすすめていきましょう」と開会あいさつ。4人の仲間とともにフォークソング歌手笠木透さんらが舞台に登場。
歌の合間に憲法のすばらしさ、戦争がもたらす非人間性などを語り、「戦争時、軍隊は誰一人、沖縄県民を守ってくれなかった」と沖縄戦を体験された方のお話を紹介。また、戦後文部省が作った「あたらしい憲法のはなし」の授業風景を歌にした「あの日の授業」を歌い、武力を放棄し戦争をしない誓いをした平和憲法について語りました。憲法のすばらしさを実感できるつどいとなりました。


オリジナルピースソング「SMILE」を通じて、平和の大切さを思い起こし、平和のために行動していこうと岐阜大垣で「9map(くまっぷ)(9条musicassemblepeople)」が誕生しました。このとりくみは各地に広がり、大阪では、大阪の自治体にはたらく青年も多く参加して、5月8日に「9map SMILE LIVE」を開催しました。歌が国境を超えて、「平和に貢献するなら歌自身にもバリアフリーであってほしい!」という思いから、大阪では曲にサインダンス(手話を取り入れたダンス)をつけ、聞こえない、声を出すことができないという方も一緒に活動しています。
舞台に繰り広げられる子どもたちの元気な歌とかわいい手話、平和を願い、子どもたちの笑顔を守ろうという大人たちの力強く優しい歌声、舞台と観客が一体になったフィナーレでは感動の渦が巻き起こりました。
難しい理論ではなく、心に響く歌声を届け、ピースメッセージを伝える「9map」の活動に老若男女問わず、今まで平和運動に参加したことがない人も集まってきています。平和を願い求める歌声が世界に響き渡り、子どもたちの笑顔があふれる地球になる日を目指して、「大阪9map」は、歌い、踊り続けたいと思います。
オリジナルピースソング「SMILE」はCDにもなり、販売しています。売上の一部はイラクの子どもたちの医療支援に使われます。(大阪府職労・多田京子)
※多田さんはライブコンサートの実行委員長をつとめました。

奈良自治労連では昨年の定期大会で、高橋のぶ代さんが地方組織初の女性専従書記長になりました。「最近、夜の執行委員会も参加状況がよくなってきました。会議では情勢などの討論の時間が増えてきましたね。全国スポーツ大会の軟式野球県予選ではこれまでの2チームから3チームにも。春闘や要求実現で元気を回復している単組も」と高橋書記長。
この春闘では、自治体関連労組ががんばりました。大和郡山市の駐車場・駐輪場で働く職員でつくる社会福祉協議会労組。もともとすべて嘱託職員だったのが、いま約40人のうち半数はパート。嘱託職員が定年のあとはすべてパートで対応してきたのです。嘱託もパートも県の最低賃金に近い低賃金。一方、駐車場・駐輪場事業は年間で約1億円の利益をあげていました。賃金改善の要求を出し、ねばり強いとりくみで嘱託職員は時給1円、パート職員は時給11円のアップを勝ち取りました。そのほか、自治体一般労組では、非正規職員の休暇の改善、奈良市学童保育指導員労組では人員増、などで要求を前進させています。
憲法と平和を守るとりくみでは、「奈良九条の会」も発足しました。自治労連の「憲法パンフ」で全組合員学習もすすめています。

芦屋市職労は今年結成50周年を迎えました。この記念すべき年に、阪神大震災10年と防災を考えるイベントとして、地域の団体や住民といっしょに「全国防災会議 in あしや」を、4月29日から2日間開催しました。組合員や職員のボランティアも160人。初日は市役所近くの小学校グラウンドで「防災フェスタ」をひらき、市長も駆けつけ、市民や市職員、労働組合、地域団体関係者が、たくさん参加しました。災害の擬似体験コーナー、救急救命講座、防災グッズ、フリーマーケット、模擬店、舞台でのパフォーマンス、さらに小学校の体育館を利用しての避難所宿泊体験など、もりだくさんの内容でした。
2日目の「防災シンポジウム」では、阪神大震災、雲仙噴火災害、鳥取西地震、新潟中越地震、三宅島噴火災害などの被災地から、報告や体験交流討論を行いました。
第25回 自治体にはたらく青年のつどい広島で170人学んで語った! |
全国の自治体にはたらく青年が、毎年1回集い、学んで語って交流する「自治体にはたらく青年のつどい」が、25回目という節目に広島で開催され、170人が参加しました。 |
![]() ▲広島・平和公園の中にある原爆慰霊碑の前に参加した青年が全員集合。「このパワーと元気を職場に持ちかえるぞ〜」
![]() ▲被爆の体験を語る嘉屋重さん
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公立保育所の民営化許さず
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自治労連は5月7日、小泉内閣がすすめる「構造改革」のもとで、急ピッチですすんでいる公立保育所の民営化に対し、「公立保育所の民営化をゆるさず、公的保育の拡充をめざす全国集会」を東京都内でひらきました。この集会には、全国保育団体連絡会、全国福祉保育労働組合が協賛し、全国から公立保育所の保育士、父母、民間保育所の園長ら300人が参加し、熱気あふれる集会となりました。 |
![]() ![]() ▲集会でとりくみを発言する参加者
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【第10号】おかやまの仲間〜自治労連 岡山県本部〜祝 機関紙が通巻
200号達成 |
「新鮮な眼差しで取材し、記事を書いて読者に情報を提供したい。また、読者の声も聞きたい。おかやまの仲間と結びついていたい」これは、198号に掲載された編集後記の一節です。 |
![]() ▲200号の新聞を手にした岡山県本部のみなさん
(左から3人目が高木さん)
![]() |
宮崎・広島に新しい仲間 |
5月12日〜13日に開かれた第30回中央委員会では、9単組が新しく自治労連の仲間になりました。駒場忠親委員長が真新しい組合旗を贈呈し、中央委員会の参加者から大きな拍手を浴びました。2つの新規加入組合を紹介します。

今年1月、宮崎市の隣町の社会福祉法人の経営する保育所職員が、職場の問題点を正したいと県労連に相談し、結成準備をすすめていた宮崎県自治体一般労組に加入することを決意しました。そして2月26日に開かれた自治体一般労組結成大会に合流しました。
結成3日後に、その保育所で保育士と調理師の2人を障害者更生施設に配転する内示が出されました。それをきっかけに数人が組合に加入して、不当配転阻止のたたかいが始まりました。法人側は、平成17年度から保育所が赤字になるから配転は絶対に譲れない、という態度でした。組合は急きょ、「いい保育所につくりかえ黒字にしようではないか」という政策的要求書を提出しました。要求書の中には保育所つぶし阻止の観点から、「組合員の賃下げの相談に応じる」という1項目も入れました。組合から賃下げ提案をして使用者側が賃下げなどとんでもないと主張するという、不思議な交渉でした。県労働委員会に申し立てすることも検討しましたが、勝利の展望が見えず、腰痛の職員に腰の負担のかかる仕事はさせないという約束をさせて、一応の決着としました。
その保育所は問題山積です。これから職場の民主化、より良い保育所づくりめざして要求をまとめ、その実現めざし着実に歩むことにしています。

3月1日結成総会を開き誕生した広島市スポーツ協会労働組合。広島市の8つの各区にあるスポーツセンターに働くインストラクターなどの労働者でつくっています。広島市が来年4月から計画している指定管理者制度の導入による雇用不安などから労働組合を立ち上げました。当初は10数人で相談していましたが、現在76人が結集しています。
スポーツセンターは、冬でも泳いだり歩いたりできる屋内プール、卓球・バドミントン・バスケットボール・バレーボールなどが利用できる体育室、ランニングマシンや筋力トレーニングができるトレーニング室など、「いつでも、どこでも、誰とでも」を合言葉に市民のスポーツライフを応援しています。朝9時から夜9時まで開いており、職員は二交代制の勤務体制で「やせたいんだけど…」「最近体力が落ちて…」などの相談にも具体的なプログラムを紹介しています。
また、サークルやクラブなどから「ストレッチングの指導」や「ウォーキング講習会」などの依頼があれば、直接出向いて無料で講習を行う出張指導も行っています。利用者は、比較的高齢者が多く、プールは子どもも多いのですが、「利用者をいかに増やすかが悩みのタネ」だそうです。
「労働組合をつくって本当に良かった。自治労連に入って多くの仲間がいることを知り、激励ももらった。自分らだけでない。これなら指定管理者制度に立ち向かっていけるという勇気がわいてきました」と熱っぽく語る書記長の有田宏幸さん。
「全国の様々な情報や経験がぜひほしい」と呼びかけます。来年4月にむけ、スポーツセンターで働く労働者の雇用と労働条件をいかに守るかが問われています。みんなでつくった労働組合が「安心して働きたい」「利用者によいサービスを」の思いの実現のために力強く歩みだしました。
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