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船員の1人が「太陽が西からでた」と叫んだ、その6、7分後大爆音、そしてキノコ雲が…。1954年3月1日、マーシャル諸島「危険海域外」の海上で漁船「第五福龍丸」がアメリカの水爆実験の被害に遭遇しました。それは、広島に投下された原爆の約1千倍、島が3つ吹っ飛ぶほどの威力がある「水爆」でした。乗組員23人が死の灰を浴び、半年後の9月23日、無線長久保山愛吉さんが亡くなりました。それは「第3の核被害」とよばれ、国民の大きな怒りとなり、核兵器禁止の反対運動へと発展し、その翌年、1955年8月、被爆地広島での第1回原水爆禁止世界大会開催へと結実しました。
展示館は青年の新聞投書(「沈めてよいか第五福竜丸」)がきっかけで、当時の美濃部革新知事時代の1975年3月1日、江東区夢の島に「都立第五福龍丸展示館」として保存されることになりました。
館内には木造のマグロ漁船が実物まるごと展示されています。昨年、ビキニ被災50周年にあたりリニューアルされました。毎年小中学生をはじめ12万人が来館。「死の灰」やパネルの貸し出しもしています。
| 所在地: | 東京都江東区夢の島32夢の島公園内 |
電話: |
0335218494 |
| 交通: | 東京メトロ有楽町線「新木場」駅下車徒歩5分 |
| 休館日: | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
| 開館時間: | 午前9時〜午後4時 |
また、併設施設には熱帯植物館、夢の島公園などがあり無料です。
※見学に際しては「展示館からのお話」(15分〜20分)や、ボランティアの会の説明員から説明・案内もあります。